共同印刷グループ「社会・環境報告書2007」発行

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 共同印刷グループでは、10月25日に「社会・環境報告書2007」を発行いたしました。

 当グループは、2001年から「環境報告書」を、2005年からは「社会・環境報告書」として、CSRに係わる取り組みについての成果をまとめ、発行してまいりました。本年は、創業110周年を迎えた節目の年として、受け継いできた伝統のもと、企業の社会的責任に関する考え方や体制・制度を、「7つの重要項目」にまとめ、誌面構成を刷新しました。限られた誌面のなかで活動のすべてをご報告することはできませんが、当グループの等身大の報告としてご理解いただければ幸いです。

 また、本報告書はより多くの皆さまにとって読みやすい誌面となるよう、カラーユニバーサルデザインに配慮した制作を行いました。その結果、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構[CUDO(クドー)]より、本報告書が「カラーユニバーサルデザイン」 であるとの評価を受け、10月9日付けで「CUDマーク」の使用が認可されました(裏表紙に認定マークあり)。

社会・環境報告書2007

【カラーユニバーサルデザインに配慮した主なポイント】

  1. 図表やイラストには、暖色系と寒色系を交互に使用して、色の違いをわかりやすく表示しています。また、線種(太さや破線など)にも工夫をしました。
  2. 色覚障がい者の方は、色相(色合い)の見分けが苦手な分、明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)の差には敏感です。そのため、同系色でも色の濃淡をつけたり、文中の色文字は級数を大きくするなど、その差がわかりやすいようにしました。
  3. グラフは、数字を表示する際は引き出し線を用いるなど、情報が確実に伝わるようにしています。
  4. 帯グラフや円グラフは、色相だけでなくハッチング(網かけ)処理を併用し、違いをわかりやすく表示しています。また、折れ線グラフは、色だけでなく、シンボル(●や▲)の形を変化させています。
  5. 写真やイラストなどの色背景上の文字が認識しやすいよう、色の組み合わせや重なりに配慮しました。
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  • 2008年版は2008年10月の発行予定です。

発行部署

共同印刷株式会社 CSR推進部

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