春の新製品 高級美術複製画 小倉遊亀「瓶花」限定200部

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 4月発売の高級美術複製画・新製品をご案内します。

小倉遊亀 《瓶花》 額装

 近代を代表する日本画家、小倉遊亀が描いた、金色の背景に紅白の椿が映える作品です。

 本作は、鮮やかな色彩と力強い造形の作品で広く知られる小倉遊亀が77歳のときに描きました。古九谷の花瓶は日本美術院の先輩にあたる日本画家・小林古径から贈られたもので、遊亀の作品に度々登場します。その中に生けられているのは遊亀が自邸の庭で育てた椿で、花、花器ともに画家が身近に愛しんだものを描いています。

 本作品は、背景の金色を再現するため、24金の本金箔を贅沢に使用し、一部ずつ手作業で制作しました。当社独自開発の複製画の技法「彩美版®」により、色調はもちろん、作品の細部にわたる風合いまで忠実に再現しています。額縁も多くの工程を職人の手作業によって制作しています。

 また制作にあたっては、著作権者・原画所蔵者より多大なるご協力を頂きました。

仕様体裁

販売価格 199,500円(税込)
画面寸法 51.5cm×59.5cm
技法 彩美版、シルクスクリーン手摺り、本金箔を使用
用紙 かきた
額縁 特製木製額金泥仕上げ
監修 有限会社 鉄樹
解説 谷岡 清(美術評論家)

<資料>小倉遊亀 (おぐら ゆき、1895~2000)

鮮やかな色彩と力強い造形の作品で広く知られます。高等学校で教鞭をとるかたわら、日本美術院の同人である安田靫彦画伯に師事。以後、院展を中心に活躍し、1932年には女性として初めて同人に推挙されました。1936年、教職を辞して画業に専念。1954年 第四回上村松園賞を受賞、1980年には文化勲章を受章しました。以降 2000年7月に105歳で亡くなるまで、日本画壇を代表する画家として活躍しました。

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