赤城自然園「第3回 共同印刷グループ 渡り蝶アサギマダラのマーキング調査会」を開催

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:稲木 歳明)は、CSR活動※1の一環として、9月30日(日)に群馬県渋川市にある「赤城自然園※2」で、「第3回 共同印刷グループ 渡り蝶 アサギマダラ※3のマーキング調査会」を開催しました。本年度は、社員及びその家族など43名が参加し、赤城自然園指導のもと、16頭のマーキングを行いました。 

 赤城自然園は、群馬県赤城山西麓に広がる約120ヘクタールの森林で、環境を整え、多くの動植物がいきいきと生息する自然豊かな園です。現在、(株)クレディセゾンが、"豊かな自然" を次世代に引き継ぐというコンセプトのもと運営し、当社は園のオフィシャルスポンサーとなっています。また、「アサギマダラ」とは、1,000km以上もの距離を移動するといわれる渡り蝶で、その生態は謎につつまれており、全国で「マーキング」による生態調査が実施されています。

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 当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」のもと、CSR活動へ取り組むとともに、「生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへの貢献」を意識した企業活動を行うことを環境方針として掲げています。今回で3回目を迎えたこの調査会は、2010年に当グループ自然観察会を赤城自然園で開催したことが始まりです。以後、社員が生物多様性について考える一助になればと願い、さらに一歩踏み込んだ活動として、アサギマダラの生態調査協力を継続して行っています。

 今後も、グループ社員や得意先などより多くのステークホルダーとコミュニケーションを深めながら、環境を含むCSR活動へ積極的に取り組んでいきます。

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  • ※1 CSR:Corporate Social Responsibility。企業の社会的責任と訳され、企業が環境や社会への影響にも責任をもち、社会やすべての利害関係者から信頼を得られる事業活動を成し遂げることを指します。
  • ※2 ご参考:「赤城自然園」サイト   http://akagishizenen.jp/
  • ※3 アサギマダラ:タテハチョウ科(マダラチョウ亜科)。春に北上し秋に南下する、「渡り」をする蝶。約2000キロを移動しながら世代交代を繰り返します。羽を広げた姿は約5センチと大きく、フワフワと優雅に飛ぶ姿がとても美しいのが特徴です。1981年ごろから沖縄や鹿児島などでマーキング調査が始まり、現在では南は台湾、北は北海道での飛来の確認がされています。赤城自然園は、関東でも有数のアサギマダラの飛来が確認されている場所です。

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