高級美術複製画 小倉遊亀《椿》 額装限定300部発売

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、小倉遊亀画伯「椿」の高級美術複製画を、限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

絵画:小倉遊亀《椿》

 椿は、昭和30年代から晩年に至るまで小倉遊亀画伯が最も好んで描いた画題のひとつで、本作はそのなかでも極めて代表的な名作です。大きく枝を広げ、勢いよく咲き誇る椿の花―。その筆遣いには隅々まで画伯の力がこもっており、鮮やかな色彩が見事に調和した美しく力強い作品となっています。

 本作品は、著作権者の多大なご協力のもと、当社が独自開発した複製画の技法「彩美版®」を用いて制作しました。背景には本金泥を使用し、一部ずつ手作業で念入りに仕上げています。金地に映える艶やかな椿の美しさを、ぜひご堪能ください。

仕様体裁[額装]

本体価格 230,000円(税別)
限定 300部
技法 彩美版®、シルクスクリーン手刷り、本金泥を使用
画寸 天地39.2cm×左右64.8cm
額寸 天地58.0cm×左右84.0cm
額縁 特製木製額金泥仕上げ、布タトウ、黄布袋付き
重量 約5.2kg
監修 有限会社鉄樹
解説 谷岡清(美術評論家)

※ 彩美版は共同印刷(株)の登録商標です

<資料>小倉遊亀(おぐら ゆき、1895~2000)

鮮やかな色彩と力強い造形の作品で広く知られます。高等学校で教鞭をとるかたわら、日本美術院の同人である安田靫彦画伯に師事。以後、院展を中心に活躍し、1932年には女性として初めて同人に推挙されました。1936年、教職を辞して画業に専念。1954年に第四回上村松園賞、1980年に文化勲章を受章しました。以降2000年に105歳で亡くなるまで、日本画壇を代表する画家として活躍しました。

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