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東山魁夷 マスターピース コレクション™第5弾 《 白馬の森 》を限定500部で発売

2017/04/05
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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、東山魁夷 マスターピース コレクション™ 「白馬の森」を限定500部のエディションで制作、販売を開始します。本コレクションは、アクリルガラスを本紙に圧着することで作品に透明感と奥行きを与える、新感覚の美術作品です。


 「白馬の森」は、連作『白い馬の見える風景』の中の一作で、魁夷屈指の名作として知られています。

 1947年に発表した「残照」以降、数多の風景を描いてきた魁夷ですが、そこに生物が登場することは稀でした。しかし、戦前、ドイツ留学を経て描いた作品には、白い馬がたびたび登場しています。魁夷はのちに、「苦悩と不安に揺れ動いていた私の、やすらぎと救いを願う心の現れ、(中略)あるいは、平和への切ない祈りであったとも云えよう」と述べています。

 白い馬は、およそ30年後、長期にわたるドイツ旅行の後に再び登場します。「(1972年の)ある時、一頭の白い馬が、私の風景の中に、ためらいながら、小さく姿を見せた。すると、その年に描いた18点の風景すべてに、小さな白い馬が現れた」。――ドイツ旅行後の魁夷は、科学や工業の急激な発達による人間性の喪失と自然の破壊が人類の破滅を早めるのではないか、と憂う文章をしばしば記しています。白い馬は魁夷のなかで、戦前、戦後とつながっている存在なのかもしれません。

 「白馬の森」は、魁夷が富士山五合目のブナ原生林のスケッチをもとに描き出した空想の空間です。その幻想的な森の奥深くから、「私の心の祈り」だという白い馬が精霊のように浮かび上がるさまが深く心を捉える名作を、「彩美版®プレミアム」の技法で再現しました。ぜひお手元でお楽しみください。

 


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[仕様体裁] 本体価格 500,000円(税別)

 限定:500部

 画寸:天地44.3cm×左右65.2cm

 額寸:天地62.2cm×左右83.1cm×厚み3.7㎝

 額縁:特注浮き出し加工木製額(シルバーフレーム/背面メタリック梨地)

 重量:約4.9kg

 監修:東山すみ

 解説:松本猛(美術評論家、長野県信濃美術館 東山魁夷館前館長)

 原画所蔵:長野県信濃美術館 東山魁夷館

 

当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷(KP)の発行する真正な複製画であることが判定できます。

 

<資料>東山 魁夷 (ひがしやま かいい 1908~1999)

1908年横浜に生まれる。1933年に東京美術学校(現 東京藝術大学)研究科修了、同年ベルリン大学へ留学。1947年 第3回日展に「残照」を出品し特選を受賞。この作品により、風景画家として立つことを決意した。1956年 「光昏」で日本芸術院賞を受賞。1965年 日本芸術院会員となる。1969年 毎日芸術大賞を受賞。同年、文化勲章を受章した。1974年 日展理事長に就任。東宮御所や皇居新宮殿壁画のほか、唐招提寺御影堂の障壁画なども手がけた。1999年に逝去、従三位勲一等瑞宝章を贈られる。


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