特集1 画像認識技術でビジネスの現場をスマートに

生鮮品コンテナに採用することでトレーサビリティ管理が効率化できます。

 商品名や商品番号などの文字情報を、コンピューターが瞬時に読み取れるようにしたバーコード技術は、1970年代に小売りや流通の現場に導入されました。以来、現在に至るまで、商品管理の手法として利用され続けています。「IoT(Internet of Things)」によって、モノとモノ、モノと機械を直接インターネットでつなぐ現代においても、コード化技術と画像識別技術は必要不可欠なものとして、新たな革新が求められています。流通や物流、製造、事務、医療、教育などあらゆる分野で、モノを管理するデータ通信技術、デバイス、運用システムが進化し、さまざまな現場に革新をもたらしています。
 当グループは、スマートフォンなどの読み取り端末、クラウドなどの急速な進化に着目し、コードによる管理の"新たなカタチ"をめざし、「FullScanCode®」を開発しました。この技術により、従来はひとつずつだったリーダー端末でのコード読み取りが、100個以上の複数コードを同時に素早く読み取ることが可能となりました。当社では、コードの「発行」「読み取り」「一括管理」を行うソリューションをクラウドサービスで提供しています。コンパクトなプログラムのため、スマートフォンでの運用も可能です。また、向きや配置が不揃いなコードも素早く認識し、汚れや画像のボケ、ブレにも強いという特長をもっています。
 従来のコード読み取りシステムは、現場に多数の作業者が存在するという前提で、端末や管理方法を確立していました。しかし、社会全体で労働力が減少し、オペレーションの無人化が想定される現代では、より作業負荷を減らし、少ない人数で確実に運用できる新たなシステムが求められています。「FullScanCode®」は、データとモノを一括管理し、かつ運用が効率的で、労働力を減らすことで省エネも実現する、コード管理の"新たなカタチ"です。
 当グループは、「製造・物流・流通のあらゆる現場のリノベーション」をめざし、今後も、サービスメニュー拡充と多用途展開に挑戦していきます。

技術開発本部とトータルソリューションオフィスの
「FullScanCode®」開発メンバー

共同印刷の主な画像認識技術

共同印刷における画像認識技術の開発の歴史は長く、ゲームや新聞、キャンペーンツール、商品パッケージ、工場での製造管理など幅広い分野に採用されています。本報告書では2つのブランドをご紹介します。

「FullScanCode®」の特長

将来を見据え、現場の運用管理に変革をもたらすことをめざして開発した、当社オリジナルの二次元コードです。従来型のシステムに比べ、作業者の負荷と時間を大幅に軽減し、現場の生産性を飛躍的に向上させます。

FullScanCode®製品ページ

"かざす"だけで、コンテンツやリンク先に飛べる「ぱとりしあ®」

「ぱとりしあ®」は、スマートフォンに組み込みができる画像認識モジュールです。印刷された画像に「かざす」だけで素早くコンテンツやアクションを呼び出すことができるので、紙面とインターネットのコンテンツをつなぐ窓口として活用できます。また、ユーザーの閲覧情報を分析でき、コンテンツの利用価値の確認やコンテンツプロデュースの幅を広げることにも役立ちます。

ぱとりしあ®製品ページ



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