R&D戦略24 生活者の価値観の変容や、データ駆動型社会の到来、地球環境問題など、これまでにない速さで社会変化が進む中、さまざまな社会の課題をイノベーションで解決していくことが企業の競争力と成長の源泉となります。現在重要施策環境に配慮した製品開発新市場開拓・新製品開発に集中多角化戦略領域の新素材事業推進環境製品の共同印刷といわれる環境配慮製品顧客価値創出新事業領域の新規売上創出アウトプット 社会の要請に応え続けることによって培った情報コミュニケーション分野、情報セキュリティ分野、パッケージ分野のコア技術をベースに、未来起点のソリューション開発を推進しています。 各事業セグメントの戦略に沿った新市場開拓、新製品開発に資源を集中する一方、新たな成長機会の創出に向けて、環境に配慮した製品開発と多角化戦略領域の新素材事業を新たに設置し、イノベーション起点の事業領域の拡大を図っています。技術営業顧客価値を提供2022年プラ資源循環法施行・ 環境配慮製品の認定制度ションデザインセンター(CDC)が行います。技術的なコア部分はIT統括本部が担い、事業戦略に直結したIT技術開発や新たなサービスメニューの創出、システム開発などに取り組むとともに、データ利活用の研究やデータプラットフォームの運用、データ分析マーケティングを推進しています。理念/目次2030年度造注トップメッセージ創造サステナブルな新事業アウトカム価値創造研究開発 1932年に民間印刷会社初となる研究室を設置して以来のDNAが今も脈々と受け継がれています。 研究開発の基本方針を「10年後の共同印刷を支える製品を創出する」として、新たな価値の創造に向けて研究開発を進めています。中長期開発戦略戦略ロードマップ活動主題・ 安全性・機能性を備えた資源循環型環境配慮製品の多様な選択肢・ 技術開発にとどまらない売れる仕掛けづくりへの参画・ 投資効果を踏まえたテーマ選定・ 開発製品の活用場面を捉えた顧客のビジネスモデル提案・ 社外専門家、大学等とのパートナーシップによる協創デジタルソリューション開発 生活者の価値観の変容や少子高齢化社会、都市化などの社会課題を背景としたITソリューションやDXによる新たな価値の創出が求められています。誰もが、いつでも、どこでも使える、安心・便利なソリューションの提供を通じた、新しい価値の創出に向け、企画・開発体制を整えています。事業部門内に設置した販促企画部を企画開発の起点として、開発はコミュニケー2024年受注技術者顧客の要望を実現創造的開発者新規事業創出の拠点2030年SDGs目標年カーボンニュートラル中間目標年2025年リサイクル・リユース可能な容器設計・ 顧客の調達方針の大きな変化▶▶基本的な考え方
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