● リスクと機会の特定、シナリオ分析を通じた事業インパクトと財務影響の評価● 温室効果ガス排出量削減を含む環境負荷低減取り組みの推進● サステナビリティ推進会議からの報告・提言内容を審議・検討し、● サステナビリティ体制図取締役会28 社会・環境問題をはじめとするサステナビリティ課題について、当グループはリスクの減少のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識し、持続可能な社会の実現および当グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上をめざす「サステナビリティ経営」を推進しています。 取締役会による監督のもと、総合的施策を推進するサステナビリティ推進会議を中心としたガバナンス体制を構築しています。取締役会は、気候変動や人的資本への取り組みを含むサステナビリティ課題について年2回、サステナビリティ推進会議より取組方針や目標・計画の内容、各施策の進■状況などの報告を受けることとし、審議・監督を行っています。 サステナビリティ推進会議は、代表取締役社長を議長として、常務執行役員以上で構成され、必要に応じてサステナビリティ代表取締役社長執行役員各部門・グループ会社 リスクの識別・評価は、外部から受ける経営への影響や、通常の業務を通じて特定した影響をもとにリスクおよび機会の検討を行います。サステナビリティ推進会議では、識別されたリスクについて影響度を評価し、重要度に応じて対応策を検討・協議のうえ、取締役会に報告します。構成要員:取締役開催頻度:年2回以上の集中審議役割:● 持続可能な成長と企業価値向上の実現に向けたサステナビリティ経営推進監督・指示の実施監督・指示連携に関する経験・専門性を有する社外有識者を招聘し、最新の知見や助言・提言を受けることで、適正な意思決定の確保に努めています。同会議は外部から受ける経営への影響やインパクト評価、当グループ全体のサステナビリティに関する重要な方針やマテリアリティ(重要課題)の特定、総合的施策等について協議・企画立案を行い、取締役会への定期的な報告・提言を通じて、サステナビリティ経営推進の取り組みをグループ全体に反映しています。サステナビリティ推進会議 取締役会は、サステナビリティに係るグループに重大な影響を及ぼすリスクについて審議・決定し、関係部署およびグループ会社へ対応や目標設定を指示します。また、取締役会は、リスク管理の状況と対応について報告を受け、その監督を行います。理念/目次 SDGsをはじめとする社会課題の解決を通じた新たな価値創造に取り組むとともに、価値創造の源泉となる人的資本への取り組みは、多様性の確保や労働環境の整備を柱に対応を進めております。また、環境や人権課題などESGへの取り組みはサプライチェーンへの展開を含め、着実に実行していきます。報告・提言構成要員: 議長を代表取締役社長とする 開催頻度:年2回以上不定期開催(2022年度開催実績:3回)役割:● 気候変動対応を含むサステナビリティ関連の方針・計画の策定、重要事項の常務執行役員以上(必要に応じて社外有識者を招聘)特定トップメッセージ価値創造経営執行会議取締役会サステナビリティ推進会議基本的な考え方サステナビリティガバナンスリスク管理サステナビリティ
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