● 循環サイクルにおける取り組みRECYCLINGMATERIALDESIGNCOLLECTIONUSEPRODUCTIONRETAILER35基本的な考え方 EUが先行するサーキュラーエコノミーへの転換は、製品を回収し、再資源化して再び製品を創り出すことにより、資源枯渇問題や廃棄物問題、フードロスなどの食料廃棄問題、さらにはCO₂の削減など多くの社会課題の解決が期待されています。 当グループは紙媒体をはじめとする情報コミュニケーションの担い手として、また軟包装、チューブ、ボトルなどのプラスチック包装材の供給者として、人々の安心で豊かな生活と、地推進体制 「廃棄物適正処理・リサイクル推進のための指針」に基づき、「環境委員会」の専門部会である「廃棄物管理・リサイクル進部会」を中心に自社の資源循環(ゼロエミッション)活動を行っています。 また、環境製品やサービスを通じた循環型社会への貢献では、生活・産業資材部門と研究開発部門を中心にEco-TOMOWEL中期経営計画財務戦略事業戦略ガバナンスデータ集ゼロエミッション推進サーマルリサイクル量削減マテリアルリサイクルケミカルリサイクル資源投入量の削減リサイクル可能材の投入リサイクル材の投入回収しやすい製品供給協業による回収スキームの確立エコデザイン環境配慮型設計リファービッシュ事業生産ロスの低減モノ消費からコト消費へソリューションビジネスへの転換・シェアリング・サブスクリプションサステナビリティ球環境の保全に積極的に努めていく必要があります。蓄積したコア技術と企画開発力を競争優位の源泉として、新たな価値を創造する環境製品開発への投資をすすめ、成長機会として事業戦略化を図っていきます。また製品開発だけでなく、顧客や自治体などと共に回収から再資源化までの循環スキームの社会実装にも積極的に関与していくなど、サーキュラーエコノミーの実現に向けて取り組んでいきます。プロジェクトを発足。開発、製造、販売の三位一体で戦略的な取組を進めています。循環型製品のみならず、ハイバリア製品・アクティブバリア製品などによるフードロスへの貢献、CO₂の削減による気候変動への対策、VOC削減など環境諸問題や、誰もが使いやすいユニバーサルな製品開発などにも幅広く対応していきます。循環型社会リサイクル原材料回収消費設計生産流通
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