共同印刷グループ コーポレートレポート2024
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12取締役副社長執行役員□□□□□□□□□□本部長 兼経営企画本部担当渡邉秀典理念/目次 当グループのPBR(株価純資産倍率)が0.4倍台と非常に低水準であることは大きな課題と認識しています。時価総額が資産総額よりも著しく低い現象が生じている要因は、プライム上場企業の平均と比較しても低位である資本収益性にあります。当グループでは株主資本コストを4〜6%と推計しており、最低限生み出すべきリターンとして、現中期経営計画では 中期経営計画の進□状況については、市場環境の急速な変化、計画策定時を上回る原材料価格やエネルギーコストの上昇により、連結営業利益の目標を2024年5月に変更。一方、資本効率性をより一層重視し戦略的な株主還元を行うために、ROE5%と配当性向30%については当初通りの目標を堅守し、最終年度での必達をめざしています。トップメッセージ価値創造ROE5%を目標に掲げて各種施策に取り組んでいます。現状の課題私たちのビジョンと描く成長への道筋を、ステークホルダーの皆さまと共有し、成長戦略の策定に取り組んでいます。財務担当役員メッセージ

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