共同印刷グループ コーポレートレポート2024
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● BCPの高度化によるリスクマネジメントの推進や重要● サプライヤーとの関係強化による生産協力体制の構築● 在庫管理や分散調達、代替品の検討・準備による製造の● 物流子会社およびサプライヤーと協働し輸送効率化の● ICP導入の検討および各種クレジット動向調査小小中小大小中中中中小-大小中中中-大小中大中中中-小中中中物理リスク● 省エネ関連設備投資の早期計画化を実施(乾燥装置・照● 低炭素化製品の開発による既存製品の置き換え加速化● 顧客との対話などを通じた低炭素化が必要な製品群や移行リスク● 太陽光発電設備の新設・増設などによるエネルギーコス● 顧客行動の変化に合わせたデジタルメディア拡充およ● 印刷物を製造するビジネスから、BPOやコンテンツそ● ステークホルダーとのコミュニケーション強化と適時適● より低炭素で製造できる印刷機など、低炭素の生産機● 製造ラインの見直しや自動化設備の導入による稼働率● 製品LCA※2の見える化を進め、低炭素製品の開発活用● 出版商業印刷物のカーボンフットプリント算定における● 環境負荷低減した原材料の情報収集および、環境配慮● 食材の鮮度保持につながる形状や酸素吸着などの機能● 感染予防などのニーズに応える衛生材料の研究開発● 低炭素を志向する生活様式に適応したサービス開発お機会32理念/目次トップメッセージ価値創造● リスクと機会※1 SBT:パリ協定が求める水準と整合した、企業の中長期的なGHG排出削減目標※2 LCA:資源採取から廃棄、リサイクルまでのライフサイクルを通じた環境影響評価手法1.5℃ シナリオ 影響度4℃ シナリオ 影響度期間中長期中長期短期短期短期短期短期短期中長期短期短期短期短期短期短期対応策拠点における災害対策の実施安定化● GHG削減・省エネ機器導入による炭素税回避とエネルギーコストの削減実施検討明のLED化、空調機の更新など)● プラスチック使用量の削減、リサイクル、廃棄削減などムダのない設計を推進● コスト抑制が可能な代替素材を調査・検討。サプライヤーとの連携による低コストな新素材の開発時期の見極めによる効率的な開発推進トの低減● サプライチェーンでの連携強化による製造コストの適切な価格転嫁び、顧客のDX化支援の推進のものを提供価値とするサービスへの転換切な情報開示の推進● SBT※1の認定取得の検討器導入および生産工程効率化の推進向上・効率的な生産体制の構築1次データ比率を高めた取り組みの推進製品の開発推進● 自社コンテンツの拡大による配信事業全体の成長とIP事業化の検討を持ったフィルム、ボトルの開発よび事業化の検討種別ドライバー急性サイクロン、洪水などの異常気象の激甚化リスク慢性降雨パターンの変化、 気象パターンの極端な変動性リスクGHG排出の価格付け進行(カーボンプライシング)政策GHG排出量の報告義務の強化および法規制既存製品/サービスに対する義務化/規制化既存製品/サービスの低炭素オプションへの置換技術原材料コストの高騰市場顧客行動の変化ステークホルダーの不安増大、またはマイナスのフィードバック評判資源効率的な生産および流通プロセスの使用効率低排出商品および製品サービスの開発・拡大およびサービス消費者の嗜好の変化新しい市場へのアクセス市場期間影響度概要洪水・浸水による生産拠点操業に影響するリスクの増加降水・気象パターン変化による災害対策コストの増加炭素税や排出権取引制度の導入によるコストの増加省エネ政策の強化による設備投資の増加環境低負荷プラスチックへの切替によるコストの増加低炭素化への対応遅延による市場の喪失と収益の減少サプライチェーン全体における脱炭素化の加速CO2排出を伴う既存ペーパーメディアの減少投資対象からの除外、株価下落、資金調達の困難化エネルギー使用量削減および製造コストの削減環境要件への適合や製品ライフサイクルにおけるCO2排出量算定による市場優位性の確保消費者によるサステナブル志向な購買行動の拡大デジタルメディア需要の拡大気温上昇による消費者ニーズの変化低炭素型ビジネスモデル開発の推進短期:2023年〜2030年頃まで/ 中長期:2030年〜2050年頃までリスク:基準=営業利益に対する影響額5億円超(大)/2億円超(中)/2億円以下(小)機会:基準=売上高に対する影響額10億円超(大)/3億円超(中)/3億円以下(小)

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