共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：稲木 歳明）は、8月25日（土）、世界でも有数の歴史を誇る小石川植物園（正式名称：国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園、所在地：東京都文京区）で、「第5回 共同印刷グループ 自然観察会」を開催しました。

　当グループでは環境意識の啓蒙と、次世代につなぐ企業の社会的責任（CSR^※）への関心を、実体験を通じて引き出すことを目的に、2008年より「自然観察会」を開催しています。5回目を迎えた本年度は、企画・運営をNPO法人 環境ネットワーク・文京に、指導を公益財団法人日本自然保護協会 自然観察指導員東京連絡会に依頼し、総勢72名でセミの抜け殻しらべを実施しながら園内の動植物を観察しました。自然を楽しむプロである自然観察指導員のガイドのもと、自然と企業活動や私たちの生活との"つながり"を考えるよい機会となりました。

　当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」のもとCSR活動へ取り組むとともに、「生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへの貢献」を意識した企業活動を行うことを環境方針として掲げています。

　今後も、こうした考えのもと、グループ社員や得意先などより多くのステークホルダーとコミュニケーションを深めながら、環境を含むCSR活動に積極的に取り組んでまいります