共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：稲木 歳明）は、11月29日、東日本大震災の復興支援として、被災地である福島県の特産品を販売する企業マルシェ^※「うまいもの市場」を、本社で開催しました。

※ 企業マルシェ：企業が行う農産品などの展示販売のこと。マルシェはフランス語で｢市場｣の意。

　当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」のもと、CSR活動の実践に努めています。

　本マルシェは、東日本大震災で被災し、今なお原発事故による風評被害も受ける福島県を支援しようと、2011年に社員参加型のCSR活動の一環として企画・開催しました。2回目となる本年は、昨年度の会津地方にいわき地方が加わり、計9店舗が果物やラーメン、地酒、海産物などの特産品を販売しました。当社役員および社員など延べ800名が訪れ、盛況のうちに終了しました。

　また、本社社員食堂を運営する委託企業の協力のもと、会津地方の食材を利用したメニューを提供する"会津の日"を毎月12日に開催することが決定しました。これを記念し、当マルシェ開催日の昼食メニューに、会津伝統の味「ソースカツ丼」350食が提供されました。

　今後も、本業である印刷事業を通じて社会に貢献するとともに、企業市民としての社会的責任を果たすため、被災地や地域とのコミュニケーションを大切にしながら、継続的な支援に取り組んでいきます。

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