女性特有の健康課題による労働損失は4,911億円／年と試算されています。働く女性が増加している今、健康経営を通じて女性の健康課題に取り組み、女性が働きやすい社会環境の整備を進めることが、生産性向上や企業業績向上に結びつくと考えられています。

こうしたなか、健康経営推進プロジェクトでは、健康経営の取り組みの一環として「女性の健康課題 マネジメントセミナー」を開催しました。セミナーは、外部講師による講義を動画で配信。受講者は、女性特有の健康課題について理解を深めると共に、よき支援者としての適切な振る舞い方を学びました。執行役員をはじめとする部長級幹部職および新任幹部職を受講の必須対象者としたほか、希望するグループ会社社員が受講しました。自身が悩んでいる方・パートナーが悩んでいる方を含め社員が女性特有の健康課題を理解することは、今後の女性活躍推進を考える上で重要です。

今後も、女性をはじめとする社員一人ひとりの健康維持・増進のための支援を積極的に行い、より働きやすい職場環境の実現をめざします。