PEOPLE 「社員を知る」
独自開発の二次元コード活用で
業務効率化をめざす
システム情報⼯学研究科 コンピュータサイエンス専攻卒 2018年⼊社


「フルスキャンコード」を
応用したアプリを開発
私が所属しているのはIT技術に関する研究と開発を⾏う部署。⾃動認識技術やAI技術を駆使して、新たなサービスや技術の開発に取り組んでいます。そのなかで共同印刷が独⾃で開発した「フルスキャンコード」という⼆次元コードの活⽤法を探り、新たなメニューとして提案する業務を担当しています。
これまでの⼆次元コードは⼀つずつコードを読み取って認識させるものでしたが、「フルスキャンコード」は複数のコードを⼀度に読み取って、⼀括管理できるのが特徴。例えば、⼯場や倉庫の物品管理を⾏う際、ダンボールなどの側⾯に記しておけば、たくさんの荷物の情報を瞬時にデータ収集し、仕事の効率化につながるというわけです。先⽇も⼯場から物品を素早く探せるようにしたいという要望があり、「フルスキャンコード」を応⽤したアプリを開発。⼯場の業務効率アップに貢献でき達成感を味わいました。

プログラミング技術も
タスク管理能力も向上した
特に当部では、新規開発に取り組む業務については⾃分の裁量に任せられている部分が多いと感じます。そのため⾃⾝でペースを調整しやすいのも魅⼒。タスク管理や業務の進捗共有はもちろんした上で、開発に必要な勉強時間を確保することもできます。もちろん⼊社して間もないときから時間管理ができていたわけではありませんが、徐々に先を⾒越しての⾏動ができるようになり、そうした時間の配分が可能になりました。仕事と学習の積み重ねによって、プログラミングを書く⼒はかなり向上したと思っています。⾃由に仕事をさせてくれる部署だからこそ、⾃分で⽅法を考え、効率よく進めていかなければならないと思います。この職場にはエンジニアとしての技術と同時に、仕事に対する意識も⾼めてくれる環境が整っていると感じます。

さまざまな可能性が広がる
共同印刷×IT技術
趣味で⼩説を書いているほど⼩説が好きで、⼩説家や読者の役に⽴てるような仕事に就きたかったのです。その⼀⽅で学⽣時代に学んだプログラミングの知識も⽣かしたいという思いがありました。そこで印刷会社なら電⼦書籍の分野で学んできた技術を発揮できるのでは、と考えたのです。でも実際のところ共同印刷には、今関わっている⾃動認識技術のほか、AIによる機械学習、セキュリティ対策など、IT技術者の活躍の場が想像以上にたくさんありました。実は印刷会社のIT部⾨って印刷以外のことにも多く関わっていて、業務の幅はとても広い。共同印刷は、⼿をあげればチャレンジもさせてくれる会社です。私⾃⾝もっとITに関する知識を深め、いずれは⼩説や⾃然⾔語処理に関わる研究開発を⾏うという野望を密かに持っています(笑)。
1DAY
SCHEDULE
出社
メールチェック、⼀⽇の予定確認と気になる技術情報のチェックなど。
開発、資料作成など
現在担っている案件などのプログラミングや資料の作成。
昼⾷
社員⾷堂で。麺類⼤好き!
開発、資料作成など
開発資料をわかりやすくまとめる。
会議
⼀週間の進捗報告や今後の方針などをチームで打ち合わせ。また、チーム外との会議に参加することも。
開発、資料作成など
途中で休憩を⼊れながら、粛々とタスクをこなす!
退社
帰宅
⼣⾷後は、ひたすら趣味の読書やゲーム!
OFF SHOT
オフの時間の
過ごし方

帰宅後や休⽇はプログラミングや読書、ゲームをすることが多いです。最近は会社で実施している健康キャンペーンで1⽇8,000歩を⽬標に、休⽇も散歩をしています。ここ半年ほどは趣味の⼩説の執筆ができていないので、そろそろ書きたいなあと思っています。ここに「⼩説書きたい」と宣⾔したからには重い腰を上げて始めなくちゃいけませんよね!

