PEOPLE 「社員を知る」

技術系職種
印字データを作成しながら
工場の生産管理をサポート

INTERVIEW6

ビジネスメディア事業部製造本部
製造技術・製造職
理⼯学部応⽤化学専攻卒 2020年⼊社

失敗は許されないからこそ
危機管理に対する意識も向上

共同印刷の製造拠点の⼀つである、川島ソリューションセンターが私の職場。⾼いセキュリティ体制のもとレイアウト業務ソフトを使って、請求書や明細書、DMなどの帳票⾯に印字する⽂字や画像のレイアウト作成を⾏っています。印刷の前加⼯となるデータの管理を担っているため、私たちの業務が円滑に行われなければ⼯場の⽣産に⽀障をきたしてしまいます。さらには印字の対象となる製品の品質チェックの役割も担っているため、⼯場の⽣産⼯程における重要なポジションに携わっていることにとてもやりがいを感じています。その⼀⽅で、個⼈情報の管理や印字位置の確認などを慎重に⾏わなければ重⼤な事故にもつながりかねません。この仕事をするようになってから、業務はもちろんプライベートでも慎重に⾏動することが多くなりましたね。

入社して⾒つけた
仕事へのやりがいと新たな気付き

⼊社動機は、印刷の枠を越えたさまざまな分野で⽣活ニーズに応える製品づくりを⾏っていたから。⾝近なモノづくりで⼈々の⽣活を快適にしたいという⾃分の夢を叶えられそうな会社だと思ったんです。本当のところは、⼤学で学んだ応⽤化学の分野を⽣かし、フィルム加⼯技術の開発部⾨に⾏きたかったのですが、縁あってビジネスメディア事業部製造本部の配属に。今は毎⽇がとても充実しています。⼯場⽣産の中枢ともいえるこの仕事にやりがいを感じ、もっと勉強してみたいことがたくさん⾒つかりました。たとえば、プログラミングやシステムに関する知識を⾝につけること。作業現場でのさらなる業務の効率化や⽣産性向上ために不可⽋な知識なので、この職場でIT技術に関する理解をもっと深め、⾃分⾃⾝のスキルアップに努めていくつもりです。

画期的なアイデアで
業務効率化に貢献できる人材に！

⼊社してしばらくは、現場でインクジェットプリンタの機械を操作する業務を担当していました。機械の扱い⽅に慣れてきた頃、⾃分なりに無駄な作業を省いてみたところ、印字できる本数が過去最⼤に増えたんです。経験値と⼯夫次第で業務を進化させ、利益をもたらすことができると実感しました。スキルアップと向上⼼は、特定の現場だけでなくどのような仕事においても必要なことだと思います。

今後の私の⽬標は、⽣産⼯程の改善と、事業部全体の活性化に貢献できるアイデア提案のできる⼈材になること。⽇々同じ作業をしているなかで、習慣化されたルーティンを変えることはなかなか難しいことです。でもその⼀歩を踏み出し、さらなる進化を求めて根強く固まっているものも変えていける⼈材になりたい。そのために、いろいろな分野の業務を経験し、⾃分⾃⾝の視野と⾒聞を広げていきたいと思っています。