<新製品のご案内>橋本雅邦「松竹梅七福神図」掛軸
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近代日本画壇の巨匠・橋本雅邦が描く、新春にぴったりの吉祥画です。

堂々とした松に、笹竹、白梅がそろって「松・竹・梅」。長寿の象徴である鶴が空を翔び、「めでたい」の鯛、財宝の象徴である米俵など、表情豊かな七福神を囲むように、吉祥の絵柄がしっかりと描きこまれています。
本作品は、原本を所蔵する松岡美術館(東京都港区白金台)のご協力のもと、作品の撮影から当社で手がけ美術複製画の製作を行いました。当社独自開発「彩美版」の技法により、墨の濃淡、色鮮やかな絵具の質感まで忠実に再現した自信作です。
仕様体裁
販売価格 | 73,500円(税込) |
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画面寸法 | 25.0cm×41.0cm |
表装寸法 | 118.0cm×60.0cm |
技法 | 彩美版 |
用紙 | 特漉和紙 |
表装材料 | 天地:宝冠紋万象裂 中廻:宝尽紋北山緞子 一文字・風帯:福寿紋金襴 軸先:黒檀 |
原画所蔵・監修 | 松岡美術館 |
※ 「彩美版」は、共同印刷株式会社の登録商標です。
<資料>橋本雅邦(はしもと がほう、1835~1908)
日本画家。木挽町狩野家の高弟で松平周防守(老中、川越藩主)の御用絵師であった橋本養邦(おさくに)の子として生まれる。13歳で狩野雅信の門下となり、長じて父の跡を継ぎ御用絵師として松平周防守に仕える。維新後、フェノロサ、岡倉天心、同門の狩野芳崖らと「鑑画会」を設立。1889年、東京美術学校教授となるが、1898年校長岡倉天心の辞職の際行動を共にし、日本美術院創立に参加。雅邦は古典に依拠しながら新しい日本画を模索し、近代日本画の基礎をつくった狩野派最後の画家と言われている。
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