高級美術複製画 鏑木清方「朝涼」軸装 限定100部

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:稲木歳明)は、鏑木清方画伯「朝涼」の高級美術複製画を制作し、発売を開始しました。

 関東大震災をきっかけに描かれた本作品は、鏑木清方画伯の転機となった代表作と言われます。滲むような蓮の花の前に、印を結んだかのような手の造作を示す長女清子の立ち姿は、まるで観音像を見るようで、娘への深い愛情が伝わってきます。

 原画を所蔵する鎌倉市鏑木清方記念美術館の特別許可により本画を撮影、当社が独自開発した複製画の技法「彩美版®」を用いて忠実に再現しました。朝露の煌 きの中を歩む清楚な少女の空気感、緑と紫を基調とした色合いと相まった帯や着物の模様など、細部にまでこだわった作品です。

仕様体裁

希望小売価格 189,000円(税込)
限定 100部
画寸法 100.0㎝×38.5cm
表装寸法 169.0cm×57.0cm
用紙 特製絹本
表装 三段表装
表装材料 天地:白茶無地、中廻:薄茶綿ムラ経、一文字
風帯:牙地唐花唐草文金襖
軸先:朱塗頭切、箱:柾目桐箱、タトウ入り
技法 彩美版®、シルクスクリーン手刷り
原画所蔵 鎌倉市鏑木清方記念美術館
公式サイト http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
朝涼

<資料>鏑木清方 (かぶらき きよかた、1878~1972)

東京神田に生まれる。父は文人條野採菊(じょう のさいぎく)。1891年、挿絵画家を目指し、水野年方に入門。1893年、師の年方から「清方」の雅号を授与。1925年、本作《朝涼》制作。1927 年、第八回帝展に出品の《築地明石町》が帝国美術院賞を受賞。1944年、帝室技芸員に任命。1946年、第一回日展の審査員をつとめ、1954年、文化 勲章受章。享年93。
鎌倉市鏑木清方記念美術館(1998~)鏑木清方画伯終焉の地、鎌倉市雪ノ下の旧居跡に設立。ご遺族から鎌倉市に、画伯の画業と創作の場を後世に伝えて欲しいという主旨のもと、美術作品・資料と土地建物が寄贈され、1998年に記念美術館として開館しました。

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