支払いを安全に素早くする4行エンボス対応「Visa payWaveカード」の販売を開始

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:稲木 歳明)は、提携カードなどで需要が高い、当社の独自技術を生かした4行エンボス加工対応の「Visa payWave(Visa ペイウェーブ)カード」を開発しました。本日11月12日より、販売を開始します。

Web paywave

カードイメージ

 本カードは、株式会社東芝が開発したVisa接触型クレジット決済と非接触型クレジット決済「Visa payWave」に対応した、デュアル・インターフェイスのICモジュールを搭載しています。これによりカード所持者は、Visa payWaveサービスの加盟店で買い物する際に、従来の支払い方法である接触型クレジット決済に加え、カードを自分の手から離さずに専用端末にかざすだけで決済できるようになり、安全で素早い支払いが可能となりました。また加盟店にとっても、より利便性の高い決済サービスの提供とともに、販売員の業務効率の向上や他店との差別化による集客効果が期待できます。

 また、本カードは、共同印刷独自のアンテナ技術により4行エンボス加工が可能です。4行エンボス対応のカードは、カード券面上により多くの情報を表示することができるため、提携カード会社などの要望にフレキシブルに対応可能な、導入メリットが高いカードとして幅広い分野から好評を得ています。

 来年には国内でもVisa payWaveのサービスが開始されます。今後も、当社が2010年に開発したMasterCard®PayPassカードとともに、非接触決済を含むNFCソリューションサービスを充実させ、ユーザーの利便性向上に努めます。

※ Near Field Communication:10㎝程度の距離で「かざす」ことによりデータ通信を行う技術の国際標準規格

【標準カード仕様】

  • カード形状 ID-1
  • 4行エンボス対応
  • 接触部  VIS1.4.1(DDA)
  • 非接触部 VCPS2.0.2(MSD, qVSDC)

【関連情報】

◆支払いイメージ(Visa payWave)

カード所持者が、カードを 販売員に渡すことなく 決済可能
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