赤城自然園で 4回目となる「渡り蝶アサギマダラのマーキング調査会」を開催

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森 康彰)は、9月28日、群馬県渋川市にある赤城自然園で、「第4回 共同印刷グループ 渡り蝶アサギマダラ※1のマーキング調査会」を開催しました。CSR活動の一環として行ったもので、社員およびその家族など36名が参加し、赤城自然園指導のもと61頭のマーキングを行いました。

 赤城自然園は群馬県赤城山西麓に広がる約120ヘクタールの森林で、多くの動植物がいきいきと生息しています。株式会社クレディセゾンが「豊かな自然を次世代に引き継ぐ」というコンセプトのもと運営し、当社はオフィシャルスポンサーとなっています。1,000km以上もの距離を移動するといわれる渡り蝶アサギマダラの飛来地としても知られ、その生態を解明しようと「マーキング」による生態調査が実施されています。

 当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」のもと、CSR活動へ取り組むとともに、「生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへの貢献」を意識した企業活動を行うことを環境方針として掲げています。本調査会は、社員が生物多様性について考える一助となることを願い、2010年から継続開催しています。

 今後も、グループ社員や得意先などより多くのステークホルダーとコミュニケーションを深めながら、環境を含むCSR活動へ積極的に取り組んでいきます。

「渡り」を紹介する、赤城自然園の運営管理者 国兼 貴行氏

※1 アサギマダラ:タテハチョウ科(マダラチョウ亜科)。春に北上し秋に南下する、「渡り」をする蝶。浅葱(あさぎ)色の美しい翅を広げ、フワフワと優雅に舞う姿が印象的です。マーキング調査は1981年ごろから沖縄や鹿児島などで始まり、現在では南は台湾、北は北海道での飛来の確認がされています。赤城自然園は、関東でも有数のアサギマダラの飛来地です。

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