赤城自然園で第6回「渡り蝶アサギマダラのマーキング調査会」を開催
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森 康彰)は、9月26日、赤城自然園(群馬県渋川市)で、「第6回 共同印刷グループ 渡り蝶アサギマダラ※のマーキング調査会」を開催しました。CSR活動の一環として行ったもので、社員およびその家族など35名が参加し、赤城自然園指導のもと170頭のマーキングを行いました。
群馬県赤城山西麓に広がる赤城自然園は、株式会社クレディセゾンが"豊かな自然を次世代に引き継ぐ"というコンセプトのもと運営し、およそ30年の歳月をかけて環境を整え、再生した森です。当社は、多くの動植物がいきいきと生息する同園のオフィシャルスポンサーとなっています。
同園は、1,000km以上もの距離を移動するといわれる渡り蝶アサギマダラの飛来地としても知られています。その生態を解明しようと「マーキング」による生態調査が実施されており、共同印刷グループでも、社員が生物多様性について考えるきっかけとなることを願い、2010年から「マーキング調査会」を継続開催しています。

当グループは、環境方針として「生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへの貢献」を意識した企業活動を行うことを掲げています。今後も、より多くのステークホルダーとのコミュニケーションを深めながら、環境を含むCSR活動へ積極的に取り組んでいきます。
※ アサギマダラ:タテハチョウ科(マダラチョウ亜科)
春に北上し秋に南下する「渡り」をする蝶。浅葱色の翅を広げてフワフワと舞う姿が印象的です。マーキング調査は1981年ごろから沖縄や鹿児島などで始まり、現在では南は台湾、北は北海道で飛来が確認されています。赤城自然園は、関東でも有数のアサギマダラの飛来地です。
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