生誕130年記念 高級美術複製画 前田青邨《 みやまの四季 》限定300部 発売

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、前田青画伯「みやまの四季」の高級美術複製画を、限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

絵画:前田青邨《 みやまの四季 》

 前田青「みやまの四季」は、大阪・毎日ホール(1995年にMBS劇場と改称、1997年に閉鎖)の帳原画として1957年に描かれました。紅白梅に桜、藤、紅葉、木蓮など日本の四季を彩る木々が一つの画面に表され、梢で憩う小動物、花々の間を渡る鳥に季節の移ろいを重ねた、華やかで幻想的な作品です。

 日本人は、古来より春夏秋冬の中に息づく草花、樹木、そして鳥獣を慈しみ、自然を描いた「花鳥画」を遺してきました。青は「その画題を古人がいかに表現したかを知ることによって、自分のもの(絵)を創り上げてゆこうとしている」と語り、古画の勉強とスケッチを重ねてきました。青邨が、日本人が受け継いできた自然への思い、そして廻る命への思いを込めて描いた華麗な花鳥画「みやまの四季」を、ぜひお手元でお楽しみください。

仕様体裁

本体価格 185,000円(税別)
技法 彩美版®、シルクスクリーン手刷り、本金泥使用
限定 額装、300部
画寸 天地37.0cm×左右65.0cm
額寸 天地54.5cm×左右82.0cm
額縁 特製木製額金泥仕上げ、アクリル付き
重量 約3.6kg

※ 彩美版は共同印刷(株)の登録商標です

※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどで、作品が共同印刷(KP)の発行する真正な複製画であることが判定できます。

<資料>前田 青(まえだ せいそん、1885~1977)

1885年、岐阜県中津川市に誕生。1901年に上京、尾崎紅葉の紹介で日本画家・梶田半古に学ぶ。1914年、日本美術院同人に推挙。1920年、延暦寺より伝教大師絵伝「根本中堂落慶供養図」を委嘱される。1930年、「洞窟の頼朝」で第一回朝日賞受賞。1951年に東京藝術大学教授に就任、1955年に文化勲章を受章。活躍は幅広く、法隆寺金堂壁画再現事業の総監修や高松塚古墳壁画模写の総監督も務めた。1974年、ローマ教皇庁の依頼で「細川ガラシャ夫人像」を完成、バチカン美術館に納める。

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