100億円を投資しパッケージ事業を再編・拡大、国内最新鋭の生産環境を整えた新棟を守谷第一工場に建設

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 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰、以下「当社」)は、パッケージ事業のさらなる拡大を目的に、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)に新棟を建設し、今後3年間で総額 約100億円をパッケージ事業に投資して、生産環境の再構築ならびに生産体制の増強・再編を行います。施策の概要は下記の通りです。

 なお、生活・産業資材部門では、紙器・軟包装、医薬・産業資材、チューブ、建材の各事業を合わせた5年後の売上高300億円をめざして、引き続き事業の拡大を図ってまいります。

  1. 軟包装事業

     軟包装事業の戦略的拡大のため、守谷工場の敷地内に、新たに軟包装の専用工場を建設します。新棟には、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、当社が注力する「ハンディキューブ™」をはじめとする製品を柱に軟包装分野の拡大を進めます。また、国内最新鋭の生産環境を構築してFSSC22000の認証を取得し、お客さまに安心・安全な包装材料をお届けする体制を強化します。

    • FSSC 22000:食品安全マネジメントシステムのひとつ。国際規格であるISO 22000と、それを発展させたISO/TS 22002-1(またはISO/TS 22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定

    [ご参考:守谷第一工場の増築 概要]

    工場名 共同印刷 守谷第一工場(一部建て替え)
    所在地 茨城県守谷市立沢1932
    建設日程 2017年4月着工、2018年4月竣工(予定)
    建物概要 鉄骨造、3階建
    増築延床面積 11,682㎡(3,540坪)
    施工 清水建設株式会社
  2. 紙器事業

     2016年9月28日に発表した「日本製紙株式会社(以下、日本製紙)との紙器事業合弁会社の設立に関するお知らせ」の通り、合弁会社「共同NPIパッケージ株式会社」を設立します。新合弁会社が引き継ぐ、当社および日本製紙が受注している紙器製品の生産を守谷工場に集約して合理化を進め、高度な生産性と製造環境を備えた紙器専用工場に再編します。

     なお、日本製紙とは、紙器事業について技術協力も含めた積極的な協力関係を推し進めていくことで合意しています。

    [ご参考:合弁事業会社の概要]

    会社名 共同NPIパッケージ株式会社(Kyodo NPI Package)
    所在地 茨城県守谷市立沢1932(共同印刷 守谷第一工場内)
    資本金 45百万円
    出資比率 共同印刷65%、日本製紙35%
    設立時期 2017年1月(予定)
    事業内容 ラップカートン、ティシューカートンなどの紙器製品の製造

以 上

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コーポレートコミュニケーション部
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