共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：藤森康彰）は、12月2日、東日本大震災の復興支援として、福島県と宮城県の特産品を販売する企業マルシェ^※「うまいもの市場」を開催しました。

※企業マルシェ：企業が行う農産品などの展示販売のこと。マルシェはフランス語で「市場」の意。

　本マルシェは、東日本大震災で被災し、原発事故による風評被害を受ける福島県を支援しようと2011年に初開催しました。2013年には宮城県が加わり、福島・宮城両県の店舗を迎えて継続的に開催しています。6回目となる今年は、福島県郡山市からも出店があり、福島県の3地方（会津地方、中通り、浜通り）が揃いました。

　開会式では、両県の東京事務所より両県の現状について報告がありました。交通インフラの復旧などの明るい話題の一方で、観光業の落ち込みや未だ続く風評被害など厳しい現状もあるとの話に、復興に至る道のりの厳しさを共有しました。

　「うまいもの市場」には、2県合わせて11店舗が出店し、野菜や果物、地酒、調味料、お菓子や各種加工品など、両県自慢の品々を販売しました。当グループの役員および社員など延べ760名が訪れ、盛況のうちに終了しました。

　当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」のもと、CSR活動の実践に努めています。今後も、企業市民としての社会的責任を果たすためCSR活動の実践に努め、復興支援に継続して取り組んでいきます。