高級美術複製画 小倉遊亀《 椿 特装版 》発売

  • 製品・サービス

 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、小倉遊亀画伯「椿 特装版」の高級美術複製画を、限定500部のエディションで制作、販売を開始しました。

絵画:小倉遊亀《 椿 特装版 》

 椿は、昭和30年代から晩年に至るまで小倉遊亀画伯が好んで描いた画題のひとつで、本作品はそのなかで最も代表的な名作です。大きく枝を広げ、勢いよく咲き誇る椿の花――。その筆遣いには隅々まで画伯の力がこもっており、鮮やかな色彩が見事に調和した美しく力強い作品となっています。

 当社は、2014年3月にこの「椿」の高級美術複製画を発売しました。大変なご好評をいただき、作品はたちまち完売となりました。その人気にお応えするため、このたび、よりサイズが小さくお手元で楽しみやすい「特装版」として復刻しました。当社が独自開発した複製画の技法「彩美版®」、背景には本金泥を贅沢に使用して、一部ずつシルクスクリーン手刷りで仕上げています。金地に映える艶やかな椿の美しさを、ぜひご堪能ください。

仕様体裁

本体価格 185,000円(税別)
限定 500部
画寸 天地32.0cm×左右53.0cm
額寸 天地54.5cm×左右75.5cm×厚さ3.7cm
技法 彩美版®シルクスクリーン手刷り、金箔貼・本金泥使用
用紙 版画用紙
重量 約3.5kg
額縁 特注木製額金泥仕上げ、アクリル付、面金付布マット(日本製)
監修 有限会社 鉄樹
解説 谷岡 清 (美術評論家/NPO法人美術教育支援協会理事長)
原画所蔵 宮内庁

※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>小倉遊亀(おぐら ゆき、1895~2000)

1895年、滋賀県大津市に誕生。奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大学)を卒業後、教鞭をとるかたわら、日本美術院同人の安田靫彦に師事。以後、院展を中心に活躍し、1932年に女性として初めて日本美術院同人に推挙される。1936年、教職を辞して画業に専念。1958年、本作「椿」を制作。1976年に日本芸術院会員となり、1980年に文化勲章を受章。1990年、日本美術院理事長に就任。鮮やかな色彩と力強い造形の作品で知られ、2000年に亡くなるまで、日本画壇を代表する画家として活躍した。

お問い合わせ先

営業対応:プロモーションメディア事業部 アート&カルチャー事業
TEL 03-3817-2290

取材対応:コーポレートコミュニケーション部
TEL 03-3817-2525

当社は、ウェブサイト・アプリケーションの提供に際して、第三者が提供するサービスを利用しており、当該第三者にウェブサイト・アプリケーション利用者のパーソナルデータを送信しています。 詳細はこちらをご覧ください。