共同印刷と三菱UFJニコス、法人向けプリペイドカード事業で提携~法人取引の分野でキャッシュレスを推進、前払いニーズに対応~

  • 企業情報
  • 製品・サービス

共同印刷株式会社
三菱UFJニコス株式会社

共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰、以下 共同印刷)と三菱UFJニコス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上治夫、以下 三菱UFJニコス)はこのたび、法人向けプリペイドカード発行などの業務で提携、2019年9月を目処に同サービスの提供を開始します。

 このたびの業務提携では、国内外を問わず、さまざまな加盟店における事業経費の支払いに利用できる「法人向けプリペイドカード」事業を展開します。新カードは、導入企業の管理者が予めカードに入金(チャージ)し、その範囲内で従業員が利用できる"前払い式"の法人カードです。会計ソフトや経費精算ソフトとの連携による経費処理の効率化はもとより、従業員による経費の「使いすぎ」などの防止、「立て替え」の削減も可能となります。

 共同印刷と三菱UFJニコスは、昨年4月から6月までFINOLAB(フィノラボ)※1において、法人向けプリペイドカードに関する実証実験を参加企業と共同で実施しました。その結果、B to B決済市場でのプリペイドカードの利用ニーズが今後一層見込まれると判断し、今般の業務提携を決めたものです。

 なお、新カードは会員募集やカード発行、残高管理、会員からの照会業務などを共同印刷が担い、売上請求や国際ブランドとの精算業務などを三菱UFJニコスが受託するものです。

 共同印刷は、2017年に迎えた創業120周年を機に新しいコーポレートブランド「TOMOWEL(トモウェル)」を導入し、グループのあるべき姿「TOMOWEL WAY(トモウェルウェイ)」を明文化しています。その一つである「情熱を持って挑戦し、次なる価値を創出する」に基づき、カード製造・発行におけるノウハウを生かして、カード発行事業者として決済事業に参入することを決定し、三菱UFJニコスとの提携に至りました。
 今後は、モノづくりの基盤を生かしつつ、拡大が予想される"コト消費"の分野においても新たな価値の創出に取り組むと共に、「法人向けプリペイドカード」による決済ソリューションで「キャッシュレス社会」、「働き方改革」や「業務効率化」などの課題解決のサポートに努めます。

 三菱UFJニコスは、永年にわたりクレジットカード事業で培ってきたノウハウ・システムを活用し、安全・安心・快適なキャッシュレス決済の環境整備を進めていきたいと考えているものです。

※1 FINOLAB:THE FINTECH CENTER of TOKYO,FINOLABの略。三菱地所株式会社、株式会社電通、株式会社電通国際情報サービスの3社が2016年2月より協業運営している国内初・最大規模のFinTech拠点。(http://finolab.jp

共同印刷株式会社 お問い合わせ先

営業窓口:ビジネスメディア事業部 営業企画部
TEL:03-3817-2530
取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-3817-2525

三菱UFJニコス株式会社 お問い合わせ先

取材窓口:コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-5296-1128

当社は、ウェブサイト・アプリケーションの提供に際して、第三者が提供するサービスを利用しており、当該第三者にウェブサイト・アプリケーション利用者のパーソナルデータを送信しています。 詳細はこちらをご覧ください。