独自開発の「手書きリフローエンジン」が集英社「りぼん★みらいフェスタ2019」で採用

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)が開発した、手書き文字の温かさをデジタルデバイスに反映できる「手書きリフローエンジン」が、株式会社集英社(本社:東京都千代田区)の主催イベント「りぼん★みらいフェスタ2019」で採用されました。

写真:手書きリフローエンジンを使って作られたコマの一つ 「リフローってなぁに?」と手書きで書かれた文字がマンガのコマに反映されている

『チョコミミ』 ©園田小波/集英社 (写真:イメージ)

 当社は、2018年4月に、「フィックス型」と「リフロー型」に対応可能なハイブリッド電子書籍ビューアーを開発しました。「フィックス型」が印刷物と同じくページごとのレイアウトが固定されているのに対し、「リフロー型」は閲覧端末の画面サイズや表示スペースに合わせて文字のサイズや行数、レイアウトを流動的に表示することが可能です。

 このリフロー型のビューアーへ、タッチパネル上に書いた文字や図形を反映できるようにしたのが、「手書きリフローエンジン」です。個性や温かみを伝えられる手書き文字は広告やPOPで広く利用される一方、サイズやレイアウトが固定されるため二次利用が難しい面がありました。この課題を手書き文字のリフロー表示の実現により克服し、多様なレイアウト・用途における手書き文字の使用を可能にしました。(関連特許出願中)

 このたび、こうした特長が評価され、4月27日から東京・池袋サンシャインシティで開催される集英社「りぼん★みらいフェスタ2019」の「まんが家体験コーナー」で行われる「タブレットを使った4コマまんがの作り方」に「手書きリフローエンジン」を採用いただきました。会場では、参加者が「りぼん」に掲載された4コマまんが3作品から一つを選び、タイトルとオチを考えて作品のコマに反映させることができます。

 当社は、「手書きリフローエンジン」を出版をはじめとする幅広い業界へ提案し、ニーズに応じた販促・企画の実現に貢献していきます。

手書きリフローエンジン概要: 「手書きで絵や文字を入力」→「写真やイラストと合わせて自由にレイアウト!」→「禁則や字詰めもOK! 縦書きも可能です」

【ご参考】りぼん★みらいフェスタ2019 概要

URL http://ribon.shueisha.co.jp/festa2019/
会期 2019年4月27日(土)~4月28日(日) 10:00~17:00 ※最終入場16:30
会場 サンシャインシティ 文化会館ビル2F展示ホールD (東京都豊島区東池袋)
主催 株式会社集英社 ◎入場無料

お問い合わせ先

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TEL:03-3817-2173
取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-3817-2525

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