「法人プリペイドカードシステム」においてカードセキュリティ基準「PCI DSS」へ準拠し、「Bizプリカ」の事務を受託

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰、以下 当社)は、決済事業用に新たに構築した「法人プリペイドカードシステム」において、クレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCI DSS※1」に準拠しました。川島ソリューションセンター(埼玉県比企郡、以下 川島SC)のPCI DSS準拠環境において、100%子会社であるTOMOWEL Payment Service株式会社の国際ブランド付き法人プリペイドカードサービス「BizプリカTM(ビズプリカ)」の事務業務をBPO※2として受託します。

川島ソリューションセンター(上)
PCI DSS準拠ロゴ(中)
Bizプリカ イメージ(下)

 当社は、2018年2月にデータ加工処理の専門センターである川島SCにPCI DSSに準拠した環境を構築し、「クレジットカード情報の非保持化支援BPOサービス※3」を提供しています。

 このたび、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドコンピューティング環境に新規構築した「法人プリペイドカードシステム」においてもPCI DSS準拠を完了しました。併せて、「クレジットカード情報の非保持化支援BPOサービス」の提供範囲を、クレジットカード加盟店から「カード会社の事務支援」にまで拡大しました。

 「法人プリペイドカードシステム」は、TOMOWEL Payment Service(株)が提供する「Bizプリカ」のイシュア※4システムとして活用されます。なお、「Bizプリカ」の会員募集開始は11月を予定しており、当社は「Bizプリカ」の事務業務を受託します。

※1 PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard)
クレジットカードの会員データを安全に取り扱うことを目的に策定されたクレジットカード業界のセキュリティ基準。国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB、Mastercard、VISA)が共同で策定したPCI SSCが運用、管理している。
※2 BPO (Business Process Outsourcing)サービス
お客さまとエンドユーザーとのコミュニケーションで発生する業務(返信書類の受付、データ入力、コールセンター業務など)を一括してアウトソーシングするサービス
※3 カード情報の非保持化
カード情報を紙の伝票で処理する場合、「自社で保有する機器で処理、通過、保存しない」こと。注文書や電話で受け付けた決済用のカード番号を自社のパソコン上で入力する行為はカード情報の「保持」となる。
※4 イシュア
カードの発行や発行後の管理業務(カード会員に発行したカードの利用状況の確認、利用金額の請求、残高の管理などの各種サービスを提供など)であるイシュアリングを行う、カード発行会社のこと

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03-3817-2525

非保持化支援BPOサービス窓口:ビジネスメディア事業部 営業企画部
03-3817-2530

Bizプリカ窓口:TOMOWEL Payment Service(株)
03-3817-2422

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