共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：藤森康彰、以下 当社）は、ブローボトルの製造を目的に設立した共同クレハブローボトル株式会社（本社：茨城県小美玉市、代表取締役社長：土屋博明）の事業を、本日（2019年11月1日）開始しました。

　共同印刷グループは、2019年3月期～2021年3月期中期経営方針「強みの育成・拡大と、事業基盤の改革に挑戦し、成長を続ける。」に基づき、生活・産業資材部門の拡大を重点施策と位置付けています。共同クレハブローボトル株式会社は、その一環として株式会社クレハから会社分割（簡易吸収分割）により承継した、「ブローボトル事業」を担います。

　共同クレハブローボトル株式会社では、中容量・大容量ブローボトルの製造を行います。当社は、従来よりわさびなどの食品向け小容量ブローチューブの製造を行っており、事業を順調に拡大しています。新会社の事業開始により、当グループでは容量40グラム程度の一般家庭向けから容量1キロを超える業務用まで、さまざまなサイズの食品チューブ・ボトルに対応できるようになりました

　共同クレハブローボトル株式会社は、今後、当グループとのシナジーを発揮し、ブローボトルの外装やシュリンクラベル、キャップなどの製造なども行い、新たな付加価値を生み出してお客さまへ提供することで、企業価値のさらなる向上を図っていきます。