守谷第二工場が「ISO15378」の認証を取得、医薬・産業資材の安心・安全を守るシステムを構築
- 企業情報
共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、医薬・産業資材の専門工場である守谷第二工場(茨城県守谷市)にて、2020年3月30日付けで、医薬品向け一次包装材料GMP※の国際認証規格「ISO15378」の認証を取得しました。
近年、医薬品や化粧品には、より高いレベルの品質や安全性が求められています。それに伴い、医薬品や化粧品を直接包む一次包装材料の製造においても、さらに厳しい品質管理が求められるようになりました。
守谷第二工場は、湿気・アウトガス吸収フィルム「モイストキャッチ®」をはじめとする当社独自の高機能資材を製造する専門工場として、2010年11月に竣工しました。建設当初よりGMPを意識した衛生環境を備えると共に、GMPを取り入れた適正な管理を徹底して、高品質な製品を安定的に供給する体制を維持・管理しています。
このたび、お客さまにより一層安心・安全な包装材料をお届けするため、医薬品向け一次包装材料GMPの国際認証規格「ISO15378」の認証を取得しました。ISO15378は、品質に関する国際規格ISO9001をベースにしており、化粧品の一次包装材料GMPとしても利用されています。
今後も、お客さまの期待に応え、より一層信頼される体制づくりを進めてまいります。
- GMP…Good Manufacturing Practice。医薬品および医薬部外品の製造管理および品質管理の基準のこと
【認証登録の概要 】
- 1. 対象事業所
- 共同印刷株式会社 守谷第二工場
- 2.認証規格
- ISO15378:2017
- 3.審査登録証番号
- JP20/063133
- 4. 登録日
- 2020年3月30日
- 5. 対象範囲
- 医薬・産業資材向けプラスチック、ポリエチレン及びアルミニウムフィルム包材の製造
- 6.認証機関
- SGSジャパン株式会社



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