次世代コンソーシアム「WIC@LAB(ウィカラボ)」を設立し、女性インサイト研究から新たなマーケティング手法を創出

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、多様化する女性インサイトを研究するマーケティングラボ「WIC@LAB(ウィカラボ)」を、本日、発足しました。「WIC@LAB」では、女性インサイトに着目してデータを収集・活用し、異業種間の連携を促すマーケティングプラットフォームの開発と研究を通して、新たなマーケティング手法の創出をめざします。

  • インサイト:意識されていない、行動の動機・本音のこと

 女性の働き方が変化し、価値観やライフスタイルの多様化が進んでいます。女性はさまざまなマーケットでより一層大きな影響力を持ち始め、その視点やインサイトは、マーケティングの新しい切り口として注目されています。
 また、女性を取り巻く社会環境も大きく変化してきています。特に顕著なのが、デジタル環境です。日本の未来社会構想は、インダストリー4.0、ソサエティ5.0と、デジタルやデータの活用が大前提となっており、新型コロナウイルス感染症の拡大でオンライン化が進んだ2020年は、そうした変化がより一層加速することが予測されます。

 そうしたなか当社は、「WIC@LAB」の活動を開始しました。WIC@LABは、多業種による共創を基本コンセプトに、多様化する女性のインサイトを研究し、新たなマーケティング手法を創出するマーケティング・ラボです。当社は、2015年から女性の意識調査を継続しており、その結果から、多くの女性が社会や環境の変化を敏感に察知し、素直に取り込む柔軟性を持っていると考えています。WIC@LABでは、“社会変化の写し鏡”ともいえる女性インサイトの多様性に注目し、以下3点を中心に活動することで、これからの市場変化、そして未来の社会を察知する手法の創出をめざします。

【WIC@LAB活動の柱】 WIC@LABサイト https://wicalab.com/

 1.女性インサイト研究
 女性の本音をとらえるためのアプローチ方法、リサーチ方法の研究

 2.データ活用を基本とするマーケティング手法習得のためのプログラム提供
 多業種が集まりアイデアを創出するワークショップや基礎的なマーケティングリサーチ講座など、データ活用を 実体験できるプログラムを提供し、人材を育成

 3.「ペルソナキューブ」を活用した次世代マーケティングの基礎研究
 「ペルソナキューブ」は、WIC@LAB独自の手法で収集した20代から60代の女性10,000人へのアンケートを 基盤にしたマーケティングプラットフォームです。ペルソナを通して“見える化”したデータを会員企業との研究 に活用します。

 今後、WIC@LABは女性インサイトデータに基づくワークショップや研修を開催し、業種や職種の枠を超えてアイデアを出し合う場を作りながら、新たなマーケティング手法の創出と人材育成に取り組みます。当社は、2023年度までに100社規模のWIC@LAB会員獲得をめざすと共に、データの利活用を促進しマーケティング支援やプロモーション施策の獲得にも努めます。

お問い合わせ先はこちら

営業窓口:プロモーションメディア事業部 コミュニケーションデザイングループ
03-3817-2233

取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
03-3817-2525

WIC@LAB事務局:wicalab@kyodoprinting.co.jp

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