クロード・モネ生誕180周年記念 高級美術複製画 《 散歩、日傘をさす女性 》 限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、印象派の巨匠クロード・モネの生誕180周年を記念し、《散歩、日傘をさす女性》の高級複製画を、限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

©National Gallery of Art, Collection of Mr. and Mrs.Paul Mellon

 「散歩、日傘をさす女性」は、モネが、最愛の妻 カミーユと長男 ジャンのかけがえのない一瞬を描いた詩情豊かな作品です。制作された1875年頃は、モネをはじめとする若き前衛画家にとって、自身の芸術が社会から認められず、経済的にも苦しい時代でした。しかし、当時のモネの作品には、実生活の困難を感じさせない明るさが溢れ、モネ本来の光と色彩に対する感受性が存分に発揮されています。

 本作品に描かれたのは、青空に白い雲が浮かぶ夏の日、日傘をさし、涼しげな白い衣装をまとったカミーユが振り向いた一瞬の様子です。顔にかかった薄いヴェールが風になびき、逆光のなか、彼女の憂いを帯びた表情がわずかに窺えます。自然に即した即興的な光の効果、女性の描写が醸し出す抒情性などが一体となり、鮮やかな効果を生んでいます。

 このたび、原画を所蔵するワシントン・ナショナル・ギャラリーの画像協力を得て、共同印刷の独自技法「彩美版®」で原画の筆致や色彩を再現しました。家族への愛情溢れる珠玉の名作を、ぜひお手元でお楽しみください。

本体価格
120,000円(税別)
技法
彩美版®シルクスクリーン手刷り
限定
300部
用紙
キャンバス
額縁
木製デコレーション金箔額(国産ハンドメイド)、アクリル付き
画寸
天地53.0cm×左右42.6cm
額寸
天地66.0cm×左右55.5cm×厚さ2.5cm
重量
約2.9kg
監修・解説
高橋 明也 (美術史家/三菱一号館美術館館長)
原画所蔵
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
  • 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>クロード・モネ(Claude Monet,1840~1926)
1857年カリカチュア(戯画)の肖像で人気となる。1859年パリへ出て、ピサロやルノワールらとの交流が始まる。1865年「草上の昼食」制作。1874年「第一回印象派展」開催、「印象、日の出」を出品。1875年本作「散歩、日傘をさす女性」を制作。1883年ノルマンディー地方ジヴェルニーへ転居。1888年以降「積み藁」「ルーアン大聖堂」などの連作開始。1899年ジヴェルニーの「水の庭」で睡蓮を主題にした作品の制作を始める。1920年「睡蓮」大装飾画の制作開始(~1926年)。1926年86歳で逝去。

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