高級美術複製画 平山郁夫 《 絲綢の路 パミール高原を行く 》 限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、平山郁夫画伯 《 絲綢の路 (しちゅうのみち) パミール高原を行く 》 の高級複製画を限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

  • 「絲綢」は中国語の絹
                      

 「絲綢の路 パミール高原を行く」に描かれているのは、中国からアフガニスタン方面へ抜ける秘境パミール高原、標高数千メートルを超す険しい山道を行く駱駝(らくだ)に乗った一行です。
 本作の制作前年、画伯は20年の歳月をかけた「大唐西域壁画」を奈良薬師寺に奉納しました。「…やり終えた達成感と、新たな目標に向かって歩き始めるのだという清新な気持ちの両方を込めた」という画伯の言葉からは、深い感慨と心意気が伝わってきます。

 仏教を伝えた玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が歩んだシルクロードを行くキャラバンに、目の前の道を確かに歩む人々の命に対する慈しみや平和への祈りをのせた本作を、このたび、当社が独自開発した複製画の技法「彩美版®」を駆使し、さらに作品一部ずつを職人がシルクスクリーン手刷りで仕上げました。平山画伯の想いが、先の見通しにくい現代に生きる私たちを力強く勇気づける一枚です。お手元でぜひご堪能ください。

本体価格
300,000円(税別)
限定
300部
技法
彩美版®シルクスクリーン手刷り
用紙
版画用紙
額縁
特製木製額縁金泥仕上げ、アクリル付き、クロス貼りタトウ入り
画寸
天地34.1cm×左右72.7cm
額寸
天地54.5cm×左右93.0cm×厚さ5.5cm
重量
約5.7kg
監修
公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
解説
谷岡 清(美術評論家/NPO法人美術教育支援協会理事長)
原画所蔵
公益財団法人平山郁夫美術館
  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>平山 郁夫(ひらやま いくお 1930~2009) 
1930年、広島県豊田郡瀬戸田町(現 尾道市瀬戸田町)に誕生。52年、東京美術学校(現 東京藝術大学)日本画科を卒業。前田青邨に師事。53年、再興第38回院展に「家路」を出品し初入選。64年、日本美術院同人に推挙される。68年、初めてアフガニスタン、中央アジアを取材。87年、再興第63回院展出品の「画禅院青邨先生還浄図」で内閣総理大臣賞を受賞。88年、ユネスコ親善大使に任命。96年、日本美術院理事長に就任。98年、文化勲章を受章。2000年、薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」完成。01年、「絲綢の路 パミール高原を行く」を制作。04年、山梨県北杜市長坂町に平山郁夫シルクロード美術館が開館。09年、逝去。創作活動の傍ら「文化財赤十字構想」を提唱し、アンコールワットや敦煌石窟など失われつつある世界の貴重な文化遺産の保護、修復と未来への継承のため精力的に活動した生涯だった。

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