店舗販促のDXを支援する「デジタルゴンドラ」の実証実験をドラッグストア「ウエルシア」で実施

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、ニューノーマル時代の売り場とPOPの課題を一挙に解決する、配信型デジタルサイネージ一体什器「Digital Gondola(デジタルゴンドラ)」の実証実験を、ウエルシアホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本忠久)が運営する調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」において実施中です。 

デジタルゴンドラ(イメージ)

 経済産業省によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を受け、小売業界ではデータとAIやIoTなどのデジタル技術を活用した新しい店舗づくりが加速しています。そうしたなか、当社は、小売業界における売り場の課題を解決しながら顧客の購買意欲を高めるツールとして、大型デジタルサイネージと販売什器が一体となったクラウド配信型の什器「デジタルゴンドラ」を提供しています。
 このたび、デジタルゴンドラの販促効果や顧客注目度、機器の扱いやすさ、クラウド配信による運営管理などを検証するため、実際の店舗に機器を設置し実証実験を行うことを決定し、調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」池袋店などにおいて、約1カ月の実証実験を実施中です。実験では、対象商品の売り上げや販売個数、顧客動線などの変化と共に、実験協力店舗およびメーカー担当者へのヒアリング調査を行います。
 今後は、本実証実験で得た知見をデジタルゴンドラの改良に生かし、ドラッグストアやスーパーマーケットなどでの実証実験を重ねて、より良いサービスの提供に取り組んでまいります。当社はデジタルゴンドラの販売を促進し、3年後にコンテンツ制作などの周辺も含めた売上5億円をめざします。

【デジタルゴンドラ実証実験について】

 1.実施店舗
 ウエルシア池袋店・平塚四之宮店、ハックドラッグ サクラス戸塚店

 2.実施期間
 2021年1月31日まで

 3.実施目的
 ①販促効果、顧客の注目度の検証
 ②機器の扱いやすさ、クラウド配信による運営管理の検証

 4.実験内容
 ①対象商品の売り上げおよび販売個数の変化計測
 ②AIカメラによる顧客動線の変化計測  ※個人を識別できる情報は取得しません
 ③協力店舗担当者、メーカー担当者へのヒアリング調査

 ※ウエルシア池袋店とハックドラッグ サクラス戸塚店における実証実験は、2021年3月末まで延長となりました。

【デジタルゴンドラの導入メリット】

 1. 売り場の活性化・販促力強化
 大型ディスプレイによる動画のインパクト。コロナ禍で難しいデモ、試食などの対面販売の代替施策として有効。

 2.業務負荷の軽減・コストダウン
 POPの配送・設置などの手間とコストを軽減。業務の効率改善で「働き方改革」にも貢献。

 3.SDGsに貢献するゴミゼロ販促
 POP製造時の資源と破棄コストを削減。メーカー支給POPの多くが使われずに破棄される実状(当社調べ)を改善。

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03-3817-2238

取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
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