高級美術複製画 クロード・モネ《 睡蓮》 限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、印象派の巨匠クロード・モネ 《睡蓮》 の高級複製画を、限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

Photo:NMWA/DNPartcom

 東京・上野の国立西洋美術館の礎となった「松方コレクション」を代表する一枚、クロード・モネ 《睡蓮》 は、晩年のモネの様式をよく示す重要な作品です。1890年代末から30年近くにわたり、モネはジヴェルニーの自宅の庭に作った睡蓮の池を題材にした作品を200点以上制作しました。

 本作では、画面全体に描かれた睡蓮の池の水面に、水面、反映像、水底という異なる層の重なり合いによる、深みのある絵画空間が形作られています。色鮮やかな睡蓮の花々と水面に映る柳や空、垂直方向に強調された筆触と濃い水の青は、水中の奥深くまでも観る者の意識を導いていきます。

 モネの作品を含む、一万点以上の作品などからなる「松方コレクション」は、時代の波にのまれ一度は離散しますが、1959年にそのうちの375点がフランスからの寄贈返還という形で日本に戻り、その保存・公開のため設立された国立西洋美術館に収蔵されました。

 今回この大変貴重な作品を、所蔵元の国立西洋美術館より正式な監修を受け、共同印刷の独自技法「彩美版®」で再現しました。印象派を代表する画家モネの代名詞ともいうべき「睡蓮」の世界を、ぜひお手元でお楽しみください。

本体価格
154,000円(税込)
技法
彩美版®シルクスクリーン手刷り
限定
300部
用紙
キャンバス
額縁
木製デコレーション金箔額(国産ハンドメイド)、アクリル付き
画寸
天地52.9cm×左右53.0cm
額寸
天地66.1cm×左右66.1cm×厚さ2.8cm
重量
約3.1kg
監修
国立西洋美術館
解説
馬渕 明子 (国立西洋美術館第10代館長/美術史家)
原画所蔵
国立西洋美術館
  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>クロード・モネ(Claude Monet,1840~1926)
1840年生まれ。1859年パリへ出て、ピサロやルノワールらとの交流が始まる。1865年《草上の昼食》着手。1874年「第一回印象派展」開催、《印象、日の出》を出品。1883年ノルマンディー地方ジヴェルニーへ転居。1888年以降〈積み藁〉〈ルーアン大聖堂〉などの連作開始。1899年ジヴェルニーの「水の庭」で「睡蓮」を主題にした最初の連作の制作を始める。1914年《睡蓮》大装飾画の制作を開始。1916年本作《睡蓮》を制作。1921年松方幸次郎がモネ邸を訪れ、その後、本作《睡蓮》を譲り受ける。1926年86歳で逝去。

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