彩美版®シルクスクリーン版画 紫舟「吉祥乃花乱舞」 限定150部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰 以下、当社)は、書家で現代アートの芸術家・紫舟の≪吉祥乃花乱舞≫ の版画作品を、限定150部のエディションで制作、販売を開始しました。

 伝統的な書の域を超え、絵画や彫刻、メディアアートなどさまざまな形で「文字」の新たな価値観を創造し、日本の伝統文化を国内外に発信し続ける書家でアーティストの紫舟。本作≪吉祥乃花乱舞≫は紫舟自身が思い描く架空の鳥「鶴梅(つるうめ)」を、絵画と書を融合し独自の表現に昇華させて描いた吉祥の祈り溢れる作品です。吉祥を意味する鶴と梅を組み合わせ、この上ない幸せの象徴として描かれた「鶴梅」が、画面の幅いっぱいに翼を広げ、創作の書とともに今まさにこちらに舞い降りてこようとしています。伊藤若冲を彷彿とさせる繊細な筆さばきと根気強い仕事量で描かれた鶴に、紅色で描かれた紫舟の真骨頂である文字の表現が見事に融合し、美しい一つの作品としてここに完成されています。ただひたすらに人々の繫栄や吉祥を願う心が込められた「吉祥乃花乱舞」。作品を前にすると、「鶴梅」が自分のところへ幸福を連れて舞い降りてきてくれるような感覚を覚えます。

 このたび、当社独自の技法「彩美版®」を駆使し、一部に本金泥を使用した職人によるシルクスクリーンの手刷りで仕上げました。慶祝の意味合いを示す創作の書が散りばめられた本作を、ぜひお手元でご堪能ください。

販売価格
297,000円(税込)
限定
150部
技法
彩美版®シルクスクリーン手刷り、一部本金泥使用
用紙
版画用紙
額縁
金泥仕上げ木製枠、アクリル付き(国産)
画寸
天地35.0cm×左右60.5cm
額寸
天地52.0cm×左右77.0cm×厚さ4.0cm
重量
約4.07kg
監修
紫舟
解説
杉山はるか(愛媛県美術館 専門学芸員)
原画所蔵
プライヴェート・コレクション
証明
作家直筆のサイン・限定番号、落款入り
  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>紫舟(ししゅう)
6歳より書を始め、奈良で3年間研鑽を積む。フランス・ルーブル美術館地下会場でのフランス国民美術協会展にて、書画で「金賞」、彫刻で「最高位金賞」を日本人初のダブル受賞(2014)。同展にて「主賓招待アーティスト」に選出され大規模展を開催。日本人では横山大観以来の快挙となる(2015)。主な作品提供先にNHK大河ドラマ『龍馬伝』、NHK美術番組『美の壺』、伊勢神宮第62回式年遷宮『祝御遷宮』、春日大社『祝御造替』、明治神宮『明治神宮鎮座百年祭』など。日本の伝統文化である「書」を、絵、彫刻、メディアアートへと昇華させ、文字に内包される感情や理を引き出す。その作品は唯一無二の現代アートであり、日本の思想や文化を世界に発信している。

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