中身が見える食品向け紙容器を開発
プラスチック使用量を約40%削減*
- 研究開発
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、プラスチックの蓋を嵌合(かんごう)できる紙製カートン、「プラフィットペーパーカートン™」を開発しました。透明なプラスチックの蓋と紙容器をしっかり嵌合し、内容物を目視でき、さらに従来のプラスチック容器よりも約40%*のプラスチックを削減し、環境配慮した紙とプラスチックのハイブリッド製品です。
・2 月16 日から幕張メッセで開催される「第56 回スーパーマーケット・トレードショー2022 」
http://www.smts.jp/jp/index.html(当社ブース:8 ホール 小間No.8-303)へ参考出品します。

お惣菜やお弁当、テイクアウトといった食品向けにおいて、環境配慮の点で優位とされる紙製容器はプラスチック容器の「商品が見える」という機能を持たない点で課題がありました。
また、食品容器にはおいしさを伝えるアイキャッチ、目視チェックによる安全性などの役割もあるため、食品販売の条件を満たしながら、これまでの容器すべてを紙化することは、限界があります。
そこで蓋はそのままに、トレイ部分のみを紙仕様にする発想が生まれました。当社は包装事業で培ってきた紙の構造をデザインする技術で、既存のプラスチック蓋にしっかり嵌合する点に注力した紙製カートン、「プラフィットペーパーカートン™」を開発しました。
本品は、トレイ部分を紙にすることで、従来のプラスチック容器と同等容積で比較した場合、プラスチック使用量を約40%削減*できます。今後も当社は、SDGs の掲げる持続可能な社会への貢献をめざし、環境対応パッケージの開発に取り組んでいきます。*サンプル重量比
なお、本製品を出品する展示会情報は以下の通りです。
第56回スーパーマーケット・トレードショー2022
- 会期
- 2022年2月16日(水)~2月18日(金) 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
- 会場
- 幕張メッセ
- 当社ブース
- 8ホール 8-303
- 主催
- 一般社団法人全国スーパーマーケット協会
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