TOMOWELの共同印刷、本社新社屋が竣工
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TOMOWELの共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、文京区小石川の本社新社屋の竣工式を2022 年3月30 日に行いましたので、お知らせいたします。

当社は、築後80年以上が経過した本社社屋の耐震性およびセキュリティの強化、職場環境改善による効率性向上などを目的として建て替えを行いました。2019年2月に旧社屋の解体工事を開始し、2020年3月に新社屋が着工、このたび竣工しました。
新社屋は多様な省エネ技術で地球環境へ配慮した設計で、ZEB Ready※1を実現すると共にBELS認証(☆☆☆☆☆)※2を取得しています。また、より快適で効率的な働き方を実現するオフィス環境と、非常時に備えた設備環境を構築しました。
4月以降、順次新社屋への移転を開始、5月9日より全社で新社屋での営業を行う予定です。
※1 負荷抑制と自然エネルギー利用、設備システムの高効率化で年間エネルギー消費量50%以上削減をめざす建築物
※2 建築物省エネルギー性能表示制度。建築物の省エネ性能を第三者評価機関が☆の数で評価し認定する
新社屋の主な特長
1. 省エネ技術による地球環境への配慮
・建物の構造体(縦庇)による日射遮蔽、昼光利用照明、日射追従電動ブラインドシステム
・全館LED照明、オール電気熱源、中温冷水利用による熱源の高効率運転
2. 非常時に備えたレジリエントな施設計画
・免震構造を採用し、建物設備への震災被害リスクを低減
・非常時3日間の本社機能を維持するインフラ設備(受排水、発電等)の完備
3. 快適で効率的な働き方を実現するオフィス環境
・均一な温度環境と自由なレイアウトを実現する、輻射熱空調および床吹き出し空調システム
・デシカント空調機による除湿制御
本社新社屋の概要
- 名称
- 共同印刷株式会社 本社
- 所在地
- 東京都文京区小石川四丁目14番12号
- 建築面積
- 約5,400 ㎡ ※延床面積 約33,000㎡
- 建物概要
- RC造(一部鉄骨造)地上7階、塔屋1階
- 用途
- 事務所
- 総事業費
- 約140億円
- 設計・施工
- 清水建設株式会社
- 現在営業を行っている社屋の土地につきましては、2019年7月24日にお知らせしたとおり、日鉄興和不動産(株)との間で定期借地権設定契約に関する基本協定書を締結しております。
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取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
03-3817-2525