高級美術複製画 クロード・モネ「アルジャントゥイユのひなげし」限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、印象派の巨匠クロード・モネ 《アルジャントゥイユのひなげし》 の高級複製画を、限定300部のエディションで制作、販売を開始しました。

Photo©RMN-Grand Palais(musée d‘Orsay)/ Hervé Lewandowski/distributed by AMF/ユニフォトプレス

 アルジャントゥイユはパリから10kmほどのセーヌ河畔の町です。田園風景と近代生活が混ざり合うこの地に魅せられた印象派の画家たちが、ここで数々の作品を制作しました。
 モネがアルジャントゥイユで過ごした時代のうち≪アルジャントゥイユのひなげし≫を制作した時期は、妻のカミーユと幼い息子ジャンと共に自然豊かなパリ近郊で過ごした、モネの生涯において特に幸せで喜びに満ちた時代でした。この時代のモネは、家族と共に過ごす身近な日常の景色を題材にした多くの作品を描いており、充実した日常が感じられます。
 夏の始まりを告げるかのように赤い花が咲くひなげしの野原と青い空。この美しい対比のなかに、カミーユとジャンをモデルにしたともいわれる二組の親子が描かれています。
 本作は、「印象派」という名前のもととなった≪印象・日の出≫を含む数点の作品と共に1874年の第一回印象派展に出品された、印象派の黎明期を代表する一枚です。

 今回この大変貴重な作品を、所蔵元のオルセー美術館から正式に複製画制作の許諾を受け、共同印刷の独自技法「彩美版®」で再現しました。印象派の巨匠モネが最も充実していた時代に描いた、軽やかで美しい初夏の景色を、ぜひお手元でお楽しみください。

技法
彩美版®シルクスクリーン手刷り
限定
300部
用紙
キャンバス
額縁
デコレーション金箔木加工額(MDF材)、アクリル付き/国産
画寸
天地40.4cm×左右52.7cm
額寸
天地56.5cm×左右69.0cm×厚さ3.0cm
重量
約3.8kg
監修・解説
高橋明也(美術史家、東京都美術館館長)
原画所蔵
オルセー美術館
販売価格
154,000円(税込)
  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

<資料>クロード・モネ(Claude Monet 1840~1926)
1840年生まれ。1859年パリへ出て、ピサロやルノワール、シスレーらとの交流が始まる。1865年《草上の昼食》着手。1871年パリ近郊のアルジャントゥイユに移り、ほぼ7年を過ごす。1873年本作《アルジャントゥイユのひなげし》を制作。1874年「第一回印象派展」開催、本作のほか《印象、日の出》などを出品。1878年パリ近郊のヴェトゥイユ村に移る。1883年ノルマンディー地方ジヴェルニーへ転居。1888年以降〈積み藁〉〈ルーアン大聖堂〉などの連作開始。1899年ジヴェルニーの「水の庭」で「睡蓮」を主題にした最初の連作の制作を始める。1914年《睡蓮》大装飾画の制作を開始。1926年86歳で逝去。

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