"大観の色・モネの色"をテーマにしたワークショップを横山大観記念館公式YouTubeに公開
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰、以下:当社)は、ワークショップ「大観の色、モネの色―東西絵画の色を知る」の動画を、横山大観記念館公式YouTubeに公開しました。本ワークショップは、公益財団法人横山大観記念館が実施する文化庁「博物館等の国際交流の促進事業(実施事業)」に協力したものです。
当社のアート&カルチャー事業は、複製画制作で横山大観記念館と長年連携しています。横山大観記念館では、文化庁より2022年度の「博物館等の国際交流の促進事業(実施事業)」の委託を受け、「東西文化財を活用した博物館の国際交流事業」として、横山大観とクロード・モネの邸宅や作品をテーマに日仏相互の文化の魅力を発信・理解するための取り組みを行っています。
当社ではこの事業に協力し、2021年に制作した横山大観「阿やめ」とモネ「睡蓮」の原寸レプリカを活用したワークショップ「大観の色、モネの色―東西絵画の色を知る」を企画・実施しました。本ワークショップは、2022年11月18日に上野区民館で実施され、この内容を幅広い方々に体験していただくことを目的にWebでも公開しています。ワークショップは約30分で、前半は日本画の専門家による講義、後半は大観とモネの作品に関わる4つの課題で構成されています。長年にわたり国内外の優れた絵画作品の複製画制作に携わってきた当社だからこそ提供できるレプリカ制作の知見や技術を取り入れ、レプリカ制作過程の追体験を通して、横山大観とモネの制作手法の違いや共通点、時代を通して東西で相互に影響しあった歴史などを学ぶことができます。
ワークショップの内容は、横山大観記念館の公式YouTubeに英訳付きで公開しています。世界中の絵画や日本文化に興味がある方が楽しみながら学べ、日本文化のプレゼンス向上にも役立つコンテンツとなっています。
【横山大観記念館公式YouTube】
ワークショップ「大観の色、モネの色―東西絵画の色を知る」
https://www.youtube.com/watch?v=kYgnGWJFqr8
当社は今後も文化・公共団体との連携を強化し、博物館・美術館などの活動支援・鑑賞活動支援を行うと共に、アートビジネスの可能性を探索していきます。
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