[開催報告]講師キャスティング・プラットフォームWaccasを活用し、子ども向けにアップサイクルアートのワークショップを開催

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰 以下、当社)は、教育事業の取り組みの一環として、2023年1月22日に「横浜ヤングケアラーズプレフェスティバル’23」にてワークショップを行いました。本ワークショップは子ども向けのアップサイクル※1工作プログラムで、「マナビをアソビに。」をテーマに子どもの発達における総合支援事業を行う一般社団法人Omoshiroと、廃棄カプセルなどを使ったリサイクルアートプログラムを行う株式会社懐中電灯との共催になります。

 「横浜ヤングケアラーズプレフェスティバル’23」は、本来大人が担う家事や家族の世話などを日常的に行うヤングケアラーの子どもたちを支援する団体が主催し、ヤングケアラーについて正しく知ってもらうことを目的としたイベントです。子ども向けのワークショップや展示を中心に、横浜市庁舎1階にある横浜市市民協働推進センターで開催されました。

 当社は、(一社)Omoshiroと(株)懐中電灯と共に、アップサイクルアートを体験するプログラムを実施しました。本プログラムは、当社が株式会社趣味なびとの協業で運営する「講師キャスティング・プラットフォーム Waccas(ワッカス)※2 」を活用して実現させたものです。Waccas所属の講師のなかから子ども向けのアートを行う先生を起用し、使用済み段ボール・古紙を使って、横浜の象徴となる建物をモチーフとした工作を行いました。また、共同印刷グループの共同エフテック(株)の協力のもと、参加者にリサイクルPVC材料を使用した顔写真入り来場者記念カードを発行しました。
 これらは、子どもたちが自己表現や地域課題、アップサイクルについて考えるきっかけを得ると共に、本イベントを通じてヤングケアラーへの認知促進を支援する取り組みとなります。

 当社は、今後も多様な教育ニーズに応える、新たな学びの機会を提供していきます。

  • ※1 アップサイクル:本来捨てられる廃棄物や不用品に、デザインやアイデアなど新たな付加価値を持たせることで、新しい製品にアップグレードすること
  • ※2 Waccas(ワッカス):学びや趣味に関する講師キャスティング・プラットフォームとして、企業や事業所が主催するイベントや社内研修、福利厚生、また自治体や学校における課外授業の場へ外部人材の登用を通じて、学びの場を提供しています
遊び終わったカプセルや段ボールなど、廃材を使って工作。完成した作品は、横浜市役所で展示されました

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