彩美版®シルクスクリーン版画
西田俊英「近衛桜 日月(じつげつ)(左隻)」
限定150部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、日本芸術院会員で日本美術院同人・理事の西田俊英画伯の 《近衛桜 日月(左隻)》の彩美版®シルクスクリーン版画の販売を開始しました。

 《近衛桜 日月》は、輝き昇る太陽の中、桜がつぼみから花開き、爛漫と咲き誇るまでが描かれた左隻と、盛りを過ぎ、やがて月夜の花嵐の中、美しくも短い花の一生を終えていく様子が描かれた右隻により構成される四曲一双屏風です。京都御所の北西に位置する近衛邸跡に咲く枝垂桜が描かれ、一日の陽の移り変わりの中に桜花の一生が重ねられています。画面を通して観る者の中に、美しさや華やかさ、温かさ、儚さ、懐かしさなど、さまざまな感情を沸き上がらせ、何度でも見つめたくなる、いのちの輪廻の物語です。

 このたび、西田画伯自らの監修のもと、生命が生まれその盛りの頂点へと向かう姿が優美に描かれた左隻部分を、彩美版®シルクスクリーン版画として限定150部で発売します。美しい生命の輝きと時の移ろいが華やかに彩られた本作を、ぜひお手元でお楽しみください。

販売価格
275,000円(税込)
技法
彩美版®シルクスクリーン併用、一部本金泥使用
限定
150部
用紙
版画用紙
額縁
国産木製額縁金泥仕上げ、アクリル付き
画寸
天地37.5cm×左右72.5 cm
額寸
天地55.0cm×左右90.0cm×厚さ4.5cm
重量
約3.8kg
監修・解説
西田 俊英
証明
画中に作家直筆サイン・限定番号・落款入り
原画所蔵
郷さくら美術館

<資料>西田 俊英(にしだ しゅんえい) 
1953年三重県伊勢市に生まれる。1975年再興第60回院展初入選。1977年武蔵野美術大学日本画科卒業。同年、奥村土牛・塩出英雄に師事。1983年、第7回山種美術館賞展優秀賞受賞。1993年文化庁芸術家在外研修員として1年間インドに滞在。1995年再興第80回院展日本美術院賞大観賞受賞。1998年、日本美術院同人に推挙。2000年広島市立大学芸術学部教授就任。2002年再興第87回院展文部科学大臣賞受賞。2005年再興第90回院展内閣総理大臣章受賞。2012年武蔵野美術大学教授就任。2017年日本芸術院会員となる。2020年本作《近衛桜 日月》制作。

  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

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