高級美術複製画 平山郁夫 「アフガニスタンの砂漠を行く・月 -特装版-」 限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、平山郁夫画伯 《 アフガニスタンの砂漠を行く・月 》 の高級複製画を、限定300部の特装版として制作、販売を開始しました。

 
 平山郁夫画伯は、日本文化の原点となる仏教を運んだシルクロードを描くことで、「日本人の精神・文化とは何か」を問い続けました。
 古来シルクロード交易の重要な地として栄えてきたアフガニスタンのバーミヤンには、6世紀ごろに作られたと言われる巨大大仏がありました。2001年、偶像崇拝を排除しようとしたタリバンにこの大仏が破壊されるという歴史的な悲劇が起こり、平山画伯は平和の実現が何よりも重要だという思いを強くし、世界各地の文化財・文化遺産の保護に尽力しました。
 本作「アフガニスタンの砂漠を行く・月」では、満月が煌々と照らし出すアフガニスタンの砂漠を静かに進む一群の隊商が描かれています。後ろにはいくえにも砂丘が重なり、砂漠の風紋は刻一刻と姿を変えていきます。青く、深い、神秘的な群青色は、見るものを幻想へと誘います。

 2009年に発売し、好評のうちに完売した「アフガニスタンの砂漠を行く・月」の高級複製画を贅沢にサイズアップし、迫力のある特装版として新たに300部限定で発売します。幻想的な群青の世界を、ぜひお手元でご堪能ください。

販売価格
440,000円(税込)
限定
300部
技法
彩美版®シルクスクリーン併用、一部本金泥使用
用紙
版画用紙
額縁
特製木製額縁金泥仕上げ、アクリル付き、クロス貼りタトウ入り
画寸
天地37.8cm×左右80.3cm
額寸
天地58.5cm×左右101.5cm×厚さ5.0cm
重量
約5.0kg
監修
公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
解説
平山 東子(公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館館長)
証明
承認印・限定番号入り証紙を額裏に貼付

<資料>平山 郁夫(ひらやま いくお 1930~2009)
1930年、広島県豊田郡瀬戸田町(現 尾道市瀬戸田町)に誕生。52年、東京美術学校(現 東京藝術大学)日本画科を卒業。前田青邨に師事。53年、再興第38回院展に≪家路≫を出品し初入選。64年、日本美術院同人に推挙される。87年、再興第63回院展出品の≪画禅院青邨先生還浄図≫で内閣総理大臣賞を受賞。88年、ユネスコ親善大使に任命。93年、文化功労者として顕彰される。96年、日本美術院理事長に就任。98年、文化勲章を受章。2000年、薬師寺玄奘三蔵院≪大唐西域壁画≫完成。04年、山梨県北杜市長坂町に平山郁夫シルクロード美術館が開館。07年本作《アフガニスタンの砂漠を行く・月》を制作。09年12月逝去。

  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

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