共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：藤森康彰）は、このたび、パリ協定^※１が定める目標に科学的に整合する温室効果ガス（以下、ＧＨＧ）の削減目標 「Science Based Targets（サイエンス・ベースド・ターゲット、以下 ＳＢＴ^※２）」を認定する機関「ＳＢＴイニシアチブ」に対して、コミットメントレターを提出し、ＳＢＴ認定取得をめざすことを表明しました。

　共同印刷グループは、当グループの持続的な成長に重要な影響を与えるマテリアリティの一つとして「地球環境との共生」を特定し、気候変動がおよぼす影響を重要な経営課題と捉えております。2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、徹底した省エネルギー化や設備の高効率化を図るとともに、太陽光発電設備の導入・増設をはじめとする再生可能エネルギーの利活用で、自社拠点の活動における排出量の実質ゼロをめざしています。

　今後もサプライチェーン全体を通じたＧＨＧ排出量削減への積極的な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現および当グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上をめざします。

※１　世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすることを目的とした国際的な枠組み
※２　ＳＢＴ（Science Based Targets） URL：https://sciencebasedtargets.org/