共同印刷グループ2024年 年頭所感要旨 「課題を『自分ごと』化して行動し、成長を続ける企業グループを共に創ろう」
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当社代表取締役社長 藤森康彰による、共同印刷グループ社員に向けた「年頭所感(要旨)」を、下記の通りお知らせします。
記
あけましておめでとうございます。
当グループの業績は、第2四半期時点で四年ぶりに黒字化しました。しかし、中身をつぶさに見ると、必ずしも事業が順調に進捗した結果だとは言えません。通期計画の達成にはより一層の努力が必要です。
確かに、この数年の事業環境は、新型コロナウイルスによる世界的な経済活動の停滞や地政学的リスクの高まりなど、以前では想像のできないものでした。とはいえ、当グループが直面している根本的な変化を、一人ひとりが「自分ごと」として捉え、正面から向き合ってきたでしょうか。本来やるべきことに取り組まなかった結果、当グループの真の実力が出せていない状態が続いているのだと思います。
私たちは一日の時間の多くを働くことに費やしています。その「会社時間」を充実したものにできるか否かは、自分次第です。自分の行動が会社の成長や社会課題の解決につながり、新しい価値を生み出していく。そう考えるとワクワクしませんか。それぞれの立場・役割において、どうすれば組織や会社、そして社会をより良くできるかを考え、一歩を踏み出して行動する。こうした姿勢により、毎日が面白く、充実したものとなるでしょう。
現在、そして次期の中期経営計画を遂行できるかは、当グループが将来も存続できるかの分岐点となります。その認識のもと、一人ひとりが目標達成に向け実行すべき課題を「自分ごと」化して行動し、真にグループ一丸となって、現中期経営計画の総仕上げと新たな始まりに向かって準備する年にしましょう。そして、社会に必要とされ、評価されて、持続的に成長するグループを共に創っていきましょう。私たちにはその力がある、そう確信しています。
皆さんの会社時間がより充実したものとなること、そして、皆さんとご家族が健康、笑顔で一年を過ごせることを祈念し、新年のあいさつといたします。
以上