彩美版®シルクスクリーン版画 平松礼二「色彩のカルテット -睡蓮」 限定150部 発売
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰 以下、当社)は、日本画の巨匠 平松礼二画伯の≪色彩のカルテット –睡蓮≫の複製画を、限定150部で制作、販売を開始しました。
日本画家の平松礼二画伯は、50歳を過ぎてから自らの個展開催のために初めて訪れたパリでモネの《睡蓮》と出会いました。軽い気持ちで立ち寄ったオランジュリー美術館の楕円形のギャラリーに展示されている《睡蓮》大装飾画に、釘付けになったそうです。
長大な睡蓮シリーズを一堂に見てからは、それまでの印象派画家への認識が一変。巨匠クロード・モネの眼を通して、もう一度、日本を再発見してみたいという思いがあふれ、フランスのジヴェルニー村にあるモネの庭園を頻繁に訪れ、自然が本来持っている華やかさを写し出して睡蓮を描きました。なかでも2011年に描いた《色彩のカルテット –睡蓮》は、ジヴェルニー印象派美術館での初めての個展に出品した記念すべき作品です。
このたび発売の本作は、原画を所蔵するジヴェルニー印象派美術館から正式に許諾を受け、平松画伯本人の監修のもとに承認のサインと落款をいただき、彩美版®で制作しました。水面を漂う睡蓮があり、四季の移り変わりがあり、過ぎ行く時間があり、水面に映る雲がある…。それらすべての事象を前に、平松礼二画伯が自問自答しつつ、モネの庭の由緒ある睡蓮を描いた逸品を、ぜひお手元でお楽しみください。
- 販売価格
- 198,000円(税込)
- 限定
- 150部
- 技法
- 彩美版®シルクスクリーン版画、一部本金泥使用
- 用紙
- 版画用紙
- 額縁
- 特製木製額縁金泥仕上げ、アクリル付き
- 画寸
- 天地27.7cm×左右65.2cm
- 額寸
- 天地45.5cm×左右83.1cm×厚さ4.7cm
- 重量
- 約3.2kg
- 監修・解説
- 平松礼二
- 証明
- 画面に作家直筆のサイン・限定番号・落款入り
- 原画所蔵
- ジヴェルニー印象派美術館
<資料>平松 礼二 (ひらまつ れいじ)
1941年東京都に生まれる。1961年愛知県立旭丘高等学校美術課程卒業。1965年愛知大学卒業。1989年第10回山種美術館賞大賞受賞。1994年多摩美術大学造形表現学部教授就任(~2005年)。2006年町立湯河原美術館に平松礼二館が開館。2011年本作《色彩のカルテット-睡蓮》を制作。2013年フランス公立ジヴェルニー印象派美術館にて「平松礼二 睡蓮の池 モネへのオマージュ」展開催。2014年ドイツ・ベルリン国立アジア美術館にて「平松礼二 睡蓮画 モネへのオマージュ」展開催。2021年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。
- ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。
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