高級美術複製画 平山郁夫 「さん・瀬戸内(輝く瀬戸内海)」 限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、平山郁夫画伯 《 燦・瀬戸内(輝く瀬戸内海)》 の高級複製画を、限定300部で制作、販売を開始しました。

 
 広島県の瀬戸内海に浮かぶ生口島に生まれた平山画伯は、中学校に進学するまで、風光明媚なこの地でのびのびと育ちました。生まれ育った瀬戸内海の自然と、そこで営まれる素朴で静かな生活は、画伯の原風景であり、自身を形作る根底でもありました。
 1997年、平山画伯が67歳の時に描いた本作《燦・瀬戸内(輝く瀬戸内海)》は、母校・忠海中学校の緞帳の元絵となった作品で、故郷・瀬戸内の風景を、光あふれる黄色を基調に描いた作品です。「燦(さん)」とは、きらめく、きらきら光るさまを表現する言葉であると同時に、人の表情が明るく輝いている様子にも使われることのある言葉です。平山画伯は、国内外を往来しながらさまざまな要職を歴任し幅広く活躍する一方で、生まれ育った地である瀬戸内海を想い、懐かしい土地や人々、幼い頃に感じた朗らかな空気も含めて、自身の心の中にある景色を描いています。

 美しい自然の中に、故郷を優しく見つめる眼が伝わる本作を、限定300部で発売します。日本画の巨匠、平山画伯の原風景を、ぜひお手元でご堪能ください。

限定
300部
技法
彩美版®シルクスクリーン併用、一部本金泥使用
用紙
版画用紙
額縁
特製木製額縁金泥仕上げ、アクリル付き、クロス貼りタトウ入り
画寸
天地31.2cm×左右72.7cm
額寸
天地52.0cm×左右93.5cm×厚さ5.0cm
重量
約6.05kg
監修
公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
解説
平山 東子(公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館館長)
原画所蔵
公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
販売価格
363,000円(税込)

<資料>平山 郁夫(ひらやま いくお 1930~2009)
1930年、広島県豊田郡瀬戸田町(現 尾道市瀬戸田町)に誕生。52年、東京美術学校(現 東京藝術大学)日本画科を卒業。前田青邨に師事。53年、再興第38回院展に≪家路≫を出品し初入選。64年、日本美術院同人に推挙される。87年、再興第63回院展出品の≪画禅院青邨先生還浄図≫で内閣総理大臣賞を受賞。88年、ユネスコ親善大使に任命。93年、文化功労者として顕彰される。96年、日本美術院理事長に就任。97年、本作≪燦・瀬戸内(輝く瀬戸内海)≫を制作。98年、文化勲章を受章。2000年、薬師寺玄奘三蔵院≪大唐西域壁画≫完成。04年、山梨県北杜市長坂町に平山郁夫シルクロード美術館が開館。09年12月逝去。

  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

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