藤田嗣治 高級美術複製画「カフェにて」限定300部 発売

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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣)は、藤田嗣治の代名詞である「素晴らしき乳白色」の肖像画で晩年の傑作である「カフェにて」を、当社の複製技法「彩美版®」による初めての藤田の複製画として、限定300部で制作、販売を開始します。


 1886年に東京で生まれた藤田嗣治は、東京美術学校西洋画科(現・東京藝術大学)を卒業後フランスに渡り、モディリアーニやピカソ、ルノワールなどと幅広く交流しながら芸術の都パリで自身の芸術を磨きました。この時代に藤田が生み出した「乳白色の下地」は人気を集め、一躍、藤田を時代の寵児へと押し上げました。
 本作≪カフェにて≫の着想を得たのは、戦後パリに帰還しようと日本を出たのち、すぐにはその思いが叶わずニューヨークに滞在していた時とされています。シックな黒いドレスを着て、やや目を伏せ物憂げな顔でカフェのテーブルに座る女性。テーブルの上には何も書かれていない手紙と飲みかけの赤ワイン、カバンが無造作に置かれています。描かれたものや当時の状況などから、本作には、過去の良き時代への郷愁や来るべき生活への期待と不安、いまだ見えてこないフランスへの望郷の念などが込められているなど、さまざまな解釈がされています。長い時を経て懐かしきフランスへと帰る藤田は、本作で何を想っていたのでしょうか。

 このたび、晩年の代表作の一つといえる本作を、所蔵先の似鳥美術館の全面的な協力のもと、フランスのフジタ財団の監修を経て制作しました。芸術の都・パリの面影が香る魅力あふれる作品を、ぜひお手元でお楽しみください。

                  ©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025 E5672
限定
300部
技法
彩美版®シルクスクリーン併用
用紙
版画用紙
額縁
木製額金箔仕上げ、アクリル付き(国産)
画寸法
天地44.8cm×左右37.9cm
額寸法
天地59.0cm×左右51.5cm×厚さ6.8cm
重量
約3.0kg
監修
フジタ財団
原画所蔵
小樽芸術村 似鳥美術館
解説
佐藤 幸宏(札幌芸術の森美術館館長)
証明
本紙に著作権管理団体の承認印入り
額裏に所蔵美術館の検印シールを貼付
販売価格
209,000円(税込)

<資料>藤田 嗣治(ふじた つぐはる 1886~1968)
1886年東京に生まれる。1910年東京美術学校西洋画科(現・東京藝術大学)を卒業。1913年フランスへ留学。1917年初の個展を開催。1925年フランスからレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)、ベルギーからレオポルド一世勲章を受賞。1931年ブラジルへ旅立ち33年まで中南米をめぐる。1938年海軍嘱託となり従軍。1942年陸軍省と海軍省から派遣画家に選ばれる。1946年戦争犯罪者として名前が挙がる。1949年ニューヨークに渡り本作≪カフェにて≫を制作(~63年)。1950年フランスへ入国許可が下り、パリへ戻る。1955年フランス国籍を取得。1959年カトリックの洗礼を受ける。1966年ノートル=ダム・ド・ラ・ペ礼拝堂の建築案から装飾までを手掛ける。1968年に81歳で死去。

  • ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

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