-ゴッホ没後135年記念- フィンセント・ファン・ゴッホ「夜のカフェテラス」彩美版®限定300部 発売
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣、以下:当社)は、試練と情熱の生涯を走り抜けた孤高の画家―フィンセント・ファン・ゴッホの「夜のカフェテラス」を、当社の複製技法「彩美版®」による複製画として、限定300部で制作、販売します。
35歳のときにパリから南仏アルルに移住したゴッホは、今まで培った経験が開花し多くの名作を矢継ぎ早に制作しました。《夜のカフェテラス》 は、ここに移った間もないころに描いた作品です。テラスの黄色と、その上に広がる青い夜空で、青と黄色の原色のコントラストがゴッホらしい色彩の緊張感を生み出しています。筆の使い方についても、テラスのガス灯はたっぷりと絵具を塗り込み、星空は縦横の直線的な筆致で、道は軽快にと、タッチを変化させて描き分け、表情豊かに夜の空気を演出しています。
このたび製作の美術複製画は、原画を所蔵するオランダのクレラー=ミュラー美術館の正式許諾を受け、同美術館が監修した価値ある商品です。当社が開発した技法「彩美版®」を駆使し、さらに一枚一枚を職人の手技によるシルクスクリーンで仕上げました。ゴッホの力強い筆致、豊かな色彩を表現した逸品を、お手元でぜひご堪能ください。

- 限定
- 300部
- 技法
- 彩美版®シルクスクリーン併用
- 用紙
- キャンバス
- 額縁
- 木製額金箔貼りハンドメイド仕上げ、アクリル付き(国産)
- 画面寸法
- 天地53.0cm×左右42.5cm
- 額寸法
- 天地66.0cm×左右55.6cm×厚さ2.5cm
- 重量
- 約 3kg
- 原画所蔵・監修
- クレラー=ミュラー美術館
- 解説
- 千足伸行(成城大学名誉教授・広島県立美術館長)
- 販売価格
- 198,000円(税込)
<資料>フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh、1853~1890)
1853年 牧師の父のもと、オランダに生まれる。1869年 国際的な画商グーピル商会に就職。1876年 ロンドン近郊で伝道師見習いとなり、78年 臨時伝道師として活動。1880年 画家を志しブリュッセルで美術学校に入学。1881年 両親がいるエッテンに戻る。1886年 パリに移住し、ピサロなど印象派画家と交流。1887年 収集した浮世絵の展覧会を開催。1888年南仏アルルへ移住、〈黄色い家〉を借りる。9月本作を制作。1889年 サン・レミの療養院へ入る。第5回アンデパンダン展に《ローヌ川の星月夜》《アイリス》を同年出品。1890年 パリ近郊のオーヴェールに移住、7月 37歳で逝去。
- ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、当社の発行する真正な美術複製画であることを判定できます。
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