東山魁夷 マスターピース コレクション™ 「白馬の森 特装版」限定800部 発売
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共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣 以下:当社)は、東山魁夷 マスターピース コレクション™「白馬の森 特装版」を限定800部で制作、販売を開始します。本シリーズは、作品本体が浮き出して見える優美なデザイン額で、これまでにない臨場感をお楽しみいただけます。
 《白馬の森》は、連作〈白い馬の見える風景〉のなかの一作で、魁夷屈指の名作として知られています。
本作は、富士山五合目にあるブナの原生林のスケッチをもとに、魁夷の空想による世界を描いたものです。1947年に発表した《残照》以降、数多くの風景を描いてきた魁夷ですが、この〈白馬シリーズ〉は幻想的な白馬が主題です。では、この森の奥深くから精霊のように浮かび上がる白い馬は、果たして何を象徴しているのでしょうか。魁夷は「私の心の祈り」とだけ語り、答えは作品に触れる私たちそれぞれの心情に託しています。
 東山芸術の魅力を存分に引き出すために開発された複製技法「彩美版®プレミアム」は、魁夷の神秘的な青の空間を輝かしく魅せる、新感覚の表現技法です。本作は2017年に発売し、好評のもと完売しました「白馬の森」を、装丁も新たに室内で飾りやすい大きさにして製作しました。ぜひお手元でお楽しみください。
                          
                          - 技法
 - 彩美版®プレミアム
 - 限定
 - 800部
 - 画面寸法
 - 天地31.0cm×左右45.6cm
 - 額寸法
 - 天地43.6cm×左右58.2cm×厚さ3.5cm
 - 額縁
 - 特注浮き出し加工木製額(シルバーフレーム/背面白藍色梨地)
 - 重量
 - 約 2.8kg
 - 許諾
 - 東山家齋藤進
 - 証明
 - 東山家齋藤進
 - 原画所蔵
 - 長野県立美術館 東山魁夷館
 - 解説
 - 松本猛(美術評論家、長野県立美術館 東山魁夷館元館長)
 - 販売価格
 - 363,000円(税込)
 
<資料>東山 魁夷(ひがしやま かいい 1908~1999)
1908年横浜に生まれる。1931年東京美術学校(現 東京藝術大学)日本画科を卒業1933年ドイツ・ベルリン大学へ留学し、美術史を学ぶ。1947年 《残照》を描いて以降、風景画家として立つことを決意。1950年《道》によって画壇および社会的に認められるようになる。1956年 《光昏》で日本芸術院賞を受賞。1965年 日本芸術院会員となる。1968年皇居新宮殿の大壁画《朝明けの潮》完成。1969年文化勲章を受章、文化功労者として顕彰される。1972年本作《白馬の森》制作。1980年唐招提寺障壁画を完成。1990年長野県に東山魁夷館開館。1999年に90歳で逝去、従三位勲一等瑞宝章を追贈される。
- ※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、当社の発行する真正な美術複製画であることを判定できます。
 
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